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方法 : スキン ファイルを作成する (デバイス)

更新 : 2007 年 11 月

同じ手法を使用して、新しいスキンの作成または既存のスキンのカスタマイズを実行できます。OEM は、パフォーマンスの高いグラフィック ツールを使用し、スキンに必要なグラフィック ファイルをデザインおよび作成します。一方で、Microsoft ペイントのようなより簡単なツールを使用しても、満足のいく結果を得ることができます。スキン定義ファイル (XML ファイル) は、Microsoft メモ帳のように簡単なツールを使用して作成できます。

既存のスキンをカスタマイズするには、新しい名前で既存のスキン ファイルを保存して編集します。新しいスキンを使用する場合は、スキンのすべてのファイル、つまり、スキン定義ファイルおよびそれに付随するグラフィック ファイルで同じディレクトリを使用するようにします。

次の手順では、新しいスキンの作成方法について説明します。詳細については、「スキンのテクノロジ (デバイス)」を参照してください。

新しいスキンを作成するには

  1. スキンの既定の外観を示すビットマップ (BMP: Bitmap) ファイルまたは PNG (Portable Network Graphics) ファイルを作成します。

  2. すべてのボタンが押された状態のスキンの外観を示す BMP ファイルまたは PNG ファイルを作成します。

  3. 各ボタンの領域を一意の 1 色で塗りつぶした BMP ファイルまたは PNG ファイルを作成します。

    これらのボタンの色は、ホットスポットを表し、マウス イベントを処理する際に使用されます。各ボタンの外観をスキンの他のボタンとは関係なく変更する場合は、別の色を使用して、各ボタンの領域を塗りつぶします。詳細については、「方法 : マウス イベントを処理する (デバイス)」を参照してください。

    ms228746.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    見やすくするために、これらの領域の塗りつぶしには、白または黒を使用しないでください。

  4. スキン定義ファイルを作成します。

    詳細については、「スキン定義ファイルの詳細 (デバイス)」および「スキン定義ファイルの例 (デバイス)」を参照してください。

  5. 3 つの BMP ファイルまたは PNG ファイルと XML ファイルを 1 つのディレクトリに保存します。

参照

その他の技術情報

スキンのカスタマイズ (デバイス)