更新 : 2007 年 11 月
スキンは、最大 3 つのビットマップ (BMP: Bitmap) ファイルまたは PNG (Portable Network Graphics) ファイルと、拡張マークアップ言語 (XML: Extensible Markup Language) を含む 1 つのスキン定義ファイルで構成されます。スキン定義ファイルとそれに関連する BMP ファイルや PNG ファイルは、同じディレクトリに置く必要があります。
XML ファイルには、スキンの動作と BMP ファイルまたは PNG ファイルの場所が記述されます。また、XML ファイルでは、マッピング ファイルに示されたカラー コードに基づいてボタンの動作も定義されます。詳細については、「スキン定義ファイルの例 (デバイス)」を参照してください。
1 つ目の BMP ファイルまたは PNG ファイルは標準アート ファイルと呼ばれ、エミュレータ スキンの既定の外観を示します。この標準アート ファイルは、スキンに必要な唯一のファイルです。
2 つ目の省略できる BMP ファイルまたは PNG ファイルはダウン アート ファイルと呼ばれ、すべてのボタンが押された状態のスキンの外観を示します。
3 つ目の省略できる BMP ファイルまたは PNG ファイルはマッピング ファイルと呼ばれ、スキンの各ボタンのカラー コードを示します。各ボタンのカラー コードは、マッピング ファイルでボタン全体を覆う 1 色の領域として表されます。スキンのユーザーには、マッピング ファイルのコードに使用する色が表示されません。