[一括挿入タスク エディター] ダイアログ ボックスの [接続] ページを使用すると、一括挿入操作の挿入元と挿入先、および使用するフォーマットを指定できます。
一括挿入操作の詳細については、「Bulk Insert Task」(一括挿入タスク) と「データのインポートまたはエクスポート用のフォーマット ファイル (SQL Server)」を参照してください。
オプション
接続
OLE DB 接続マネージャーを一覧から選択するか、<新しい接続...> をクリックして新しい接続を作成します。
関連トピック:OLE DB 接続マネージャー、 OLE DB 接続マネージャーの構成
[DestinationTable]
挿入先のテーブルまたはビューの名前を入力するか、テーブルまたはビューを一覧から選択します。
形式
一括挿入のフォーマットの挿入元を選択します。 このプロパティのオプションを次の表に示します。
値 | 説明 |
---|---|
[ファイルを使用] | フォーマット指定が格納されているファイルを選択します。 このオプションを選択すると、動的オプションの [FormatFile] が表示されます。 |
[指定] | フォーマットを指定します。 このオプションを選択すると、動的オプション、 RowDelimiter 、および ColumnDelimiter が表示されます。 |
ファイル
ファイル接続マネージャーまたはフラット ファイル接続マネージャーを一覧から選択するか、<新しい接続...> をクリックして新しい接続を作成します。
このファイルの場所は、このタスクの接続マネージャーに指定されている SQL Server データベース エンジンを基準とする相対パスです。 SQL Server データベース エンジンは、サーバーのローカル ハード ドライブ、共有、または SQL Server にマップされたドライブでこのテキスト ファイルにアクセスできる必要があります。 SSIS ランタイムはこのファイルにアクセスしません。
フラット ファイル接続マネージャーを使用してソース ファイルにアクセスした場合、フラット ファイル接続マネージャーに指定されたフォーマットは一括挿入タスクで使用されません。 その代わり、フォーマット ファイルに指定されたフォーマットか、またはタスクの RowDelimiter プロパティおよび ColumnDelimiter プロパティの値が一括挿入タスクで使用されます。
関連トピック:ファイル接続マネージャー、ファイル接続マネージャーエディタ、フラットファイル接続マネージャー、フラットファイル接続マネージャーエディタ(全般ページ)、ファイル接続マネージャーエディタ(列ページ)、フラットファイル接続マネージャーエディター ([詳細設定] ページ)
[テーブルの更新]
データベースおよびビューの一覧を更新します。
[Format] の動的オプション
[Format] = [ファイルを使用]
[FormatFile]
フォーマット ファイルのパスを入力します。または、参照ボタン [...] をクリックし、フォーマット ファイルを指定します。
[Format] = [指定]
RowDelimiter
ソース ファイルの行区切り記号を指定します。 既定値は {CR}{LF} です。
ColumnDelimiter
ソース ファイルの列区切り記号を指定します。 既定値は [タブ] です。
参照
Integration Services のエラーおよびメッセージのリファレンス
一括挿入タスク エディター ([全般] ページ)
一括挿入タスク エディター ([オプション] ページ)
[式] ページ
BULK INSERT (Transact-SQL)
制御フロー