Eclipse 対応 Team Foundation Server プラグインでは、プロジェクトをインポートすることも、ソース管理エクスプローラーを使用し、バージョン管理されている項目をサーバーから取得してローカル ワークスペースに読み込むこともできます。 可能な場合は、パッケージ エクスプローラーまたはプロジェクト エクスプローラーからプロジェクトをインポートする必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server からの Eclipse プロジェクトのインポート」を参照してください。
ローカル ワークスペースは、Visual Studio Team Foundation Server の特定のインスタンスに関連付けられています。 ワークスペースを作成しておらず、Team Foundation Server のインスタンスに接続していない場合は、これらの操作を行ってから、この手順を実行する必要があります。 詳細については、「チーム プロジェクトへの接続」を参照してください。
ソース管理エクスプローラーでは、Eclipse 開発環境の外部で行われた変更を自動的に検出することはできません。 たとえば、Team Foundation Server のプラットフォーム間のコマンド ライン クライアントを使用して行われた変更は、[最新の情報に更新] をクリックしないとソース管理エクスプローラーに表示されません。
必要なアクセス許可
これらの手順を実行するには、[ワークスペースの作成] および [読み取り] のアクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。 詳細については、Microsoft Web サイトの「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。
ワークスペースに読み込むには
チーム エクスプローラーで、ファイルまたはフォルダーを移動する対象のチーム プロジェクトを展開し、[ソース管理] ノードをダブルクリックします。
チーム エクスプローラーを開く方法については、「チーム エクスプローラーのオープン」を参照してください。
ソース管理エクスプローラーの左ペインで、ワークスペースに追加するファイルやフォルダーが含まれているチーム プロジェクトまたはフォルダーをクリックします。
淡色で表示され、[最新] 列の値が [ダウンロードされていません] となっている項目は、ローカル ワークスペースにコピーされていません。
ワークスペースに追加するフォルダーまたはファイルを右クリックし、[最新バージョンの取得] をクリックして項目の最新バージョンをコピーするか、[特定バージョンの取得] をクリックします。
[特定バージョンの取得] をクリックすると、[取得] ダイアログ ボックスが表示されます。
[取得] ダイアログ ボックスで、取得するファイルまたはフォルダーが表示されていることを確認し、[種類] ボックスの一覧から、取得するバージョンの種類を指定します。 選択できる種類は次のとおりです。
変更セット - 変更セットに基づいてバージョンを取得します。
日付 - 日付に基づいてバージョンを取得します。 この種類を指定する場合は、[日付] ボックスの一覧から日付も指定する必要があります。
ラベル - ラベルに基づいてバージョンを取得します。
最新バージョン – Team Foundation バージョン管理用のサーバーから最新バージョンを取得します。
ワークスペース バージョン - ワークスペースに基づいてバージョンを取得します。
(省略可能) Team Foundation バージョン管理用のサーバーからファイルを取得してすべてのローカル ファイルを上書きする場合は、[ワークスペースに既に存在するファイル バージョンを強制的に取得する] チェック ボックスをオンにします。
(省略可能) 書き込み可能なローカル ファイルを上書きする場合は、[チェックアウトされていない書き込み可能ファイルを上書きする] チェック ボックスをオンにします。
ローカル コピーを変更した後、その変更を破棄する必要がある場合は、このチェック ボックスをオンにします。 このチェック ボックスをオンにすると、読み取り専用属性が設定されていないファイルのうち、チェックアウトされていないすべてのファイルが、サーバーのファイルで上書きされます。 サーバー上のファイルがローカル ワークスペース上のファイルと異なる場合にのみ、上書きが行われます。
[取得] をクリックします。
指定したファイルまたはフォルダーがローカル ワークスペースにコピーされ、ソース管理エクスプローラーが更新されます。