作業項目クエリに対するアクセス許可の整理および設定 (Team Explorer Everywhere)

2011-04-04

クエリおよびチームクエリは、フォルダーとサブフォルダーを使用して整理し、共有できます。 Eclipse 対応 Team Foundation Server プラグインを使用してアクセス許可を設定することはできません。代わりに、Visual Studio の Team System Web Access やチームエクスプローラーなど、別の Team Foundation クライアントを使用する必要があります。 [チームクエリ] の下に作成されたクエリおよびフォルダーに対するアクセス許可を設定して、アクセスを許可または制限できます。個々のユーザーや、Windows または Visual Studio Team Foundation Server のグループに対してアクセス許可を設定できます。詳細については、Microsoft Web サイトの「作業項目クエリに対するアクセス許可の整理および設定」を参照してください。

Eclipse 対応 Team Foundation Server プラグインでは、クエリ、フォルダー、またはサブフォルダーのコピーまたは貼り付けを行うことはできません。これらの操作は、Team Foundation Server の他のクライアントで実行できます。クエリを開き、そのクエリを新しい名前または場所で保存できます。詳細については、「作業項目クエリの作成、保存、およびコピー」を参照してください。

このトピックの内容

次の表のタスクは、使用しているクライアントに基づいて実行できます。

タスク	Eclipse 対応 Team Foundation Server プラグイン	Visual Studio のチームエクスプローラー	Team System Web Access
クエリ、フォルダー、またはサブフォルダーの作成	○	○	○
クエリ、フォルダー、またはサブフォルダーの移動	○	○	○
Copying a Query, Folder, or Subfolder	○	○	×
クエリまたはクエリフォルダーに対するアクセス許可の設定または変更 (詳細については、Microsoft Web サイトの「作業項目クエリに対するアクセス許可の整理および設定」を参照)	×	○	×

必要なアクセス許可

[マイクエリ] の下でクエリおよびフォルダーを追加、削除、および移動するには、フルコントロール アクセス許可が設定されている必要があります。既定では、クエリまたはフォルダーの作成者がその所有者となり、フルコントロール アクセス許可が設定されます。

クエリのアクセス許可は、クエリまたはクエリフォルダーごとに [セキュリティ] ダイアログボックスを使用して設定します。 [チームクエリ] の下にあるクエリおよびフォルダーを管理するために、関連するタスクを実行するには、次の表に示すアクセス許可が必要です。

クエリのアクセス許可	サポートされるタスク
読み取り	クエリの表示および実行、またはクエリフォルダーとその内容の表示
投稿	クエリまたはクエリフォルダーとその内容の表示および編集
削除	クエリまたはクエリフォルダーとその内容の表示、編集、および削除
権限の管理	クエリまたはクエリフォルダーとその内容のアクセス許可の管理
フルコントロール	クエリまたはクエリフォルダーとその内容の表示、編集、削除、およびアクセス許可の管理

クエリフォルダーを作成またはコピーするには、コピーするクエリまたはフォルダーに対して読み取りアクセス許可が設定され、コピー先のクエリフォルダーに対して投稿アクセス許可が設定されている必要があります。

クエリ、フォルダー、またはサブフォルダーの作成

クエリフォルダーを作成するには

チームエクスプローラーで、チームプロジェクトを開きます。
[マイクエリ]、[チームクエリ]、またはそのいずれかのフォルダー内のサブフォルダーを右クリックし、[新しいフォルダー] をクリックします。
新しいフォルダーの名前を変更します。

クエリ、フォルダー、またはサブフォルダーの移動

クエリ、フォルダー、またはサブフォルダーを別のフォルダーに移動するには

チームエクスプローラーで、移動するクエリ、フォルダー、またはサブフォルダーを右クリックし、[移動] をクリックします。

[クエリ項目の移動] ダイアログボックスが表示されます。
[クエリ項目の移動] ボックスの一覧で、移動する項目の移動先をクリックします。
(省略可能) [名前] で、移動する項目の名前を変更します。
[OK] をクリックします。

項目が新しい場所に移動し、必要に応じて、項目の名前が更新されます。