_XDocument3.IsDirty プロパティ

Microsoft Office InfoPath フォームのデータが最後に保存されてから変更されたかどうかを示す値を取得します。

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(5)> _
ReadOnly Property IsDirty As Boolean
'使用
Dim instance As _XDocument3
Dim value As Boolean

value = instance.IsDirty

[DispIdAttribute(5)] 
bool IsDirty { get; }

プロパティ値

フォーム内のデータが最後に保存されてから変更されている場合は true、それ以外の場合は false。

コメント

IsDirty プロパティが true の場合、フォームの基になる XML ドキュメント内のデータは最後に保存されてから変更されたことになります。false の場合、変更は行われていません。

メモ :
OnLoad イベントで変更が加えられても、IsDirty プロパティは true に設定されません。

例

次の例では、XDocument オブジェクトの IsDirty プロパティを使用して、フォームのデータが変更されたかどうかを確認しています。

if (thisXDocument.IsDirty)
{
 thisXDocument.UI.Alert("Data has been changed.");
}
else
{
 thisXDocument.UI.Alert("Data has not been changed.");
}

関連項目

参照

_XDocument3 インターフェイス
_XDocument3 のメンバ
Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間