_XDocument3.Permission プロパティ

2010-04-27

フォームに関連付けられている PermissionObject オブジェクトへの参照を取得します。

名前空間: Microsoft.Office.Interop.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.Interop.InfoPath (microsoft.office.interop.infopath.dll 内)

構文

'宣言
<DispIdAttribute(50)> _
ReadOnly Property Permission As PermissionObject
'使用
Dim instance As _XDocument3
Dim value As PermissionObject

value = instance.Permission

[DispIdAttribute(50)] 
PermissionObject Permission { get; }

プロパティ値

フォームに対する Information Rights Management (IRM) のアクセス許可の設定を表す PermissionObject オブジェクト。

コメント

PermissionObject オブジェクトへの参照が返された後、その参照を使用して、作業中のフォームに対するアクセス許可を制限できます。また、フォーム内のデータを編集、コピー、または印刷できるかどうかなど、特定のアクセス許可の設定を取得または設定することもできます。

例

次の例では、Permission プロパティを使用して現在のフォームの PermissionObject オブジェクトを取得し、次に Enabled プロパティを使用して、現在のフォームに対してアクセス許可の設定が有効になっているかどうかを表示します。

_XDocument3 thisDoc = (_XDocument3)thisXDocument;
thisXDocument.UI.Alert(
   thisDoc.Permission.Enabled.ToString());

Dim thisDoc As _XDocument3 = _
   DirectCast(thisXDocument, _XDocument3)
thisXDocument.UI.Alert(
   thisDoc.Permission.Enabled.ToString())

関連項目

参照

_XDocument3 インターフェイス
 _XDocument3 のメンバ
 Microsoft.Office.Interop.InfoPath 名前空間