マスター データ サービスで、ユーザーが属性値として日付を入力する場合は、日付属性を作成します。
注
属性は DateTime と呼ばれますが、時刻値はサポートされていません。
[前提条件]
この手順を実行するには:
システム管理機能領域にアクセスする権限が必要です。
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「 管理者 (マスター データ サービス)」を参照してください。
属性を作成するエンティティが必要です。 詳細については、「 エンティティの作成 (マスター データ サービス)」を参照してください。
日付属性を作成するには
マスター データ マネージャーで、[ システム管理] をクリックします。
[ モデル ビュー ] ページのメニュー バーで、[ 管理 ] をポイントし、[ エンティティ] をクリックします。
[ エンティティ メンテナンス ] ページの [モデル ] の一覧からモデルを選択します。
属性を作成するエンティティの行を選択します。
[ 選択したエンティティの編集] をクリックします。
[エンティティの編集] ページで、次の手順 を実行します 。
リーフ メンバーの属性の場合は、[ リーフ メンバー属性 ] ウィンドウで [ リーフ属性の追加] をクリックします。
属性が統合メンバーの場合は、[ 統合メンバー属性 ] ウィンドウの [統合された属性の 追加] をクリックします。
属性がコレクション用の場合は、[ コレクション属性 ] ウィンドウで [ コレクション属性の追加] をクリックします。
[ 属性の追加] ページで、[ 自由形式 ] オプションを選択します。
[ 名前 ] ボックスに、属性の名前を入力します。 属性名として使用しない単語の一覧については、「 予約語 (マスター データ サービス)」を参照してください。
[ ピクセル幅の表示 ] ボックスに、 エクスプローラー グリッドに表示する属性列の幅を入力します。
データ型の一覧から DateTime を選択します。
[入力マスク] ボックスの一覧から、日付の形式を選択します。
必要に応じて、[ 変更の追跡を有効にする] を選択して、属性のグループへの変更を追跡します。 詳細については、「 変更追跡グループへの属性の追加 (マスター データ サービス)」を参照してください。
[ 属性の保存] をクリックします。
[ エンティティのメンテナンス ] ページで、[ エンティティの保存] をクリックします。
datetime 値の時刻部分を表示するには
ユーザー インターフェイスに datetime 値の時刻部分を表示するには、属性に適切な入力マスクを選択する必要があります。 Datetime 属性の組み込みマスクではこれを行いませんが、時間を表示できる新しいマスクを追加できます。 これを行うには、組み込みのマスクが格納されている MDS データベースの mdm.tblList テーブルに行を追加します。 行には次の値が必要です。
リストコード | lstInputMask |
リスト名 | 入力マスク |
シーケンス | 19 |
リスト オプション | dd/MM/yyyy hh:mm:ss tt |
オプション ID | 19 |
IsVisible | 1 |
グループID | 3 |
mdm.tblList テーブルに上記の値を含む行を入力すると、[入力マスク] リスト ボックスに "dd/MM/yyyy hh:mm:ss tt" マスクが表示されます。 そのマスクを選択すると、MDS エクスプローラーのエンティティの datetime 属性列に日付と時刻を表示できます。
入力マスクは、カスタムの .NET DateTime 書式指定文字列です。 詳細については、「カスタム日付と時刻の書式指定文字列」を参照してください。
こちらもご覧ください
属性 (マスター データ サービス)
属性名の変更 (マスター データ サービス)
Domain-Based 属性の作成 (マスター データ サービス)
ファイル属性の作成 (マスター データ サービス)