重要
Visual Studio 2015 では、この方法での式エバリュエーターの実装は非推奨です。 CLR 式エバリュエーターの実装については、CLR 式エバリュエーターおよびマネージド式エバリュエーターのサンプルに関する記事をご覧ください。
式エバリュエーター (EE) の拡張バージョンを表します。
構文
IDebugExpressionEvaluator2 : IDebugExpressionEvaluator
実装側の注意
このインターフェイスは、式エバリュエーターによって実装されます。
メソッド
このインターフェイスには、IDebugExpressionEvaluator インターフェイスのメソッドに加えて、次のメソッドが実装されています。
| メソッド | 説明 |
|---|---|
| GetService | 一意識別子を指定して、サービス オブジェクトを取得します。 |
| PreloadModules | 指定したシンボル プロバイダーによって指定されたモジュールをプリロードします。 |
| SetCallback | デバッガー エンジン (DE) でメトリック設定の読み取りに使用するコールバック インターフェイスを、式エバリュエーター (EE) で指定できるようにします。 |
| SetCorPath | デバッガーに読み込まれる共通言語ランタイム (CLR) へのパスを設定します。 |
| SetIDebugIDECallback | 初期化中にデバッグ エンジンから式エバリュエーターにコールバックを渡すことができるようにします。 |
| Terminate | 式エバリュエーターを停止してクリーンアップします。 |
要件
ヘッダー: Ee.h
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop.dll