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IDebugExpressionEvaluator2::SetCallback

デバッガー エンジン (DE) でメトリック設定の読み取りに使用するコールバック インターフェイスを、式エバリュエーター (EE) で指定できるようにします。

構文

int SetCallback (
    IDebugSettingsCallback2 pCallback
);

パラメーター

pCallback
[入力] 設定コールバックに使用するインターフェイス。

戻り値

成功した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラー コードを返します。

解説

このメソッドでは、メトリック設定を読み取るために式エバリュエーターで使用できる、セッション デバッグ マネージャーへのインターフェイスが提供されます。 これは、リモート デバッグで Visual Studio コンピューターのメトリックを読み取るのに便利です。

例

次の例は、IDebugSettingsCallback2 インターフェイスを公開する CEE オブジェクトに対してこのメソッドを実装する方法を示しています。

HRESULT CEE::SetCallback(IDebugSettingsCallback2* in_pCallback)
{
    // precondition
    INVARIANT( this );

    // function body
    if (NULL != this->m_LanguageSpecificUseCases.pfSetCallback)
    {
        EEDomain::fSetCallback DomainVal =
        {
            in_pCallback
        };

        BOOL bSuccess = (*this->m_LanguageSpecificUseCases.pfSetCallback)(DomainVal);
        ENSURE( bSuccess );
    }

    // postcondition
    INVARIANT( this );

    return S_OK;
}

関連項目