ブレークポイントを実装するために必要な情報が含まれています。
構文
public struct BP_REQUEST_INFO {
public uint dwFields;
public Guid guidLanguage;
public BP_LOCATION bpLocation;
public IDebugProgram2 pProgram;
public string bstrProgramName;
public IDebugThread2 pThread;
public string bstrThreadName;
public BP_CONDITION bpCondition;
public BP_PASSCOUNT bpPassCount;
public uint dwFlags;
};
メンバー
dwFields
入力するフィールドを指定する BPREQI_FIELDS 列挙のフラグの組み合わせ。
guidLanguage
言語 GUID。
bpLocation
ブレークポイントの場所の種類を指定する BP_LOCATION 構造体。
pProgram
ブレークポイントが発生したアプリケーションを表す IDebugProgram2 オブジェクト。
bstrProgramName
ブレークポイントが発生したアプリケーションの名前。
pThread
ブレークポイントが発生したスレッドを表す IDebugThread2 オブジェクト。
bstrThreadName
ブレークポイントが発生したスレッドの名前。
bpCondition
ブレークポイントが発生する条件を記述する BP_CONDITION 構造体。
bpPassCount
ブレークポイントのパス カウント情報を格納する BP_PASSCOUNT 構造体。
dwFlags
要求されたブレークポイントのフラグを指定する BP_FLAGS 列挙からのフラグの組み合わせ。
解説
この構造体は GetRequestInfo メソッドによって返されます。
デバッグ エンジン ベンダーの GUID、ブレークポイントの制約、またはトレースポイントを取得する必要がある場合は、BP_REQUEST_INFO2 構造体を参照してください。
要件
ヘッダー: msdbg.h
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop.dll