BP_PASSCOUNT_STYLE

ブレークポイントが発生する原因となる、ブレークポイントのパス カウントに関連付けられた条件を指定します。

構文

public enum enum_BP_PASSCOUNT_STYLE {
    BP_PASSCOUNT_NONE             = 0x0000,
    BP_PASSCOUNT_EQUAL            = 0x0001,
    BP_PASSCOUNT_EQUAL_OR_GREATER = 0x0002,
    BP_PASSCOUNT_MOD              = 0x0003
};

enum enum_BP_PASSCOUNT_STYLE {
    BP_PASSCOUNT_NONE             = 0x0000,
    BP_PASSCOUNT_EQUAL            = 0x0001,
    BP_PASSCOUNT_EQUAL_OR_GREATER = 0x0002,
    BP_PASSCOUNT_MOD              = 0x0003
};
typedef DWORD BP_PASSCOUNT_STYLE;

フィールド

BP_PASSCOUNT_NONE
ブレークポイントのパス カウントのスタイルを指定しません。

BP_PASSCOUNT_EQUAL
ブレークポイントのパス カウントのスタイルを等しくなるように設定します。 ブレークポイントは、ブレークポイントがヒットした回数がパス カウントと等しいときに発生します。

BP_PASSCOUNT_EQUAL_OR_GREATER
ブレークポイントのパス カウントのスタイルを、等しいかより大きくなるように設定します。 ブレークポイントがヒットした回数が、パス カウント以上になると、ブレークポイントが発生します。

BP_PASSCOUNT_MOD
剰余パス カウントを指定します。 たとえば、パス カウントの型が BP_PASSCOUNT_MOD で、パス カウント値が 4 の場合、ヒット カウントが 4 の倍数になるたびにブレークポイントが発生します。

解説

次に BP_REQUEST_INFO および BP_REQUEST_INFO2 構造体のメンバーになる、BP_PASSCOUNT 構造体の stylePassCount メンバーに使用されます。

要件

ヘッダー: msdbg.h

名前空間: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop

アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop.dll

関連項目

• 列挙型
• BP_PASSCOUNT
• BP_REQUEST_INFO
• BP_REQUEST_INFO2