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有効なコード ファイルに依存する XML リソース

XML ファイルが、特定のプロジェクトの有効な言語コード ファイルに依存しており、ファイルのコード モデル オブジェクトがこのファイル上で取得できる場合、XML リソース ファイルのマニフェスト リソース名は、"リソース ファイルの親となるファイル内で最初のクラスのフルネーム + オプションの RFC 1766 カルチャ情報文字列 (.NET Framework リソース マネージャーによってサポートされている場合) + .resources" という規則で計算されます。

XML リソース ファイルの親に、クラス定義がまったく含まれていない場合、プロジェクト システムでは、「非依存の XML リソース ファイル」の説明にあるリソース名前付け規則が使用されます。

たとえば、次のとおりです。

  • Form1.vb にある最初のクラスのフルネームが ACME.WidgetApp.MyClass の、Project1->Form1.vb->Form1.resx というプロジェクト階層を見てみます。 XML リソース ファイル Form1.resx のマニフェスト リソース名は、ACME.WidgetApp.MyClass.resources となります。

  • 今度は、Form1.resx を Form1.de.resx として同じプロジェクトを見てみます。 de は RFC 1766 のカルチャ文字列で、リソース マネージャーでサポートされているため自動的にリソースの名前に含まれます。 したがって、この例では、マニフェスト リソース名は、ACME.WidgetApp.MyClass.de.resources となります。

  • 今度は、Form1.resx を Form1.de-ff.resx として同じプロジェクトを見てみます。 de-ff は、RFC 1766 の有効なカルチャ情報文字列ですが、.NET Framework リソース マネージャーではサポートされていません。 したがって、de-ff は、結果のマニフェスト リソース名には含まれず、最初の例と同じマニフェスト リソース名になります。

参照

参照

無効なコード ファイルに依存する XML リソース