Windows フォーム TreeView コントロールは、Windows オペレーティング システムの Windows エクスプローラーの左ペインに表示されるファイルとフォルダーと同様のノードの階層構造を表示します。 ContextMenuStrip プロパティを設定すると、ユーザーは、TreeView コントロールを右クリックしたときにコンテキストに従った操作を選択できます。 また、ContextMenuStrip コンポーネントを個々の TreeNode 項目に関連付けることによって、カスタマイズされたショートカット メニュー機能を TreeView コントロールに追加できます。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
デザイン時に、ショートカット メニューを TreeNode に関連付けるには
TreeView コントロールをフォームに追加し、必要に応じて、TreeView にノードを追加します。 詳細については、「方法 : Windows フォーム TreeView コントロールでノードを追加および削除する」を参照してください。
ContextMenuStrip コンポーネントをフォームに追加し、実行時に使用できるようにするノード レベルの操作を表すメニュー項目をショートカット メニューに追加します。 詳細については、「方法 : メニュー項目を ContextMenuStrip に追加する」を参照してください。
TreeView コントロールの [TreeNode エディター] ダイアログ ボックスを再び開き、編集するノードを選択します。次に、追加したショートカット メニューに ContextMenuStrip プロパティを設定します。
このプロパティを設定すると、ノードを右クリックしたときにショートカット メニューが表示されるようになります。
さらに、これらのメニュー項目に対する Click イベントを処理するコードも記述する必要があります。
参照
参照
TreeView コントロールの概要 (Windows フォーム)