Windows フォーム TreeView コントロールを使用すると、Windows オペレーティング システムの Windows エクスプローラーの左ペインに表示されるファイルおよびフォルダーと同じような形式で、ユーザーに対してノードの階層を表示できます。 ツリー ビュー内の各ノードには、他のノードが含まれていることがあり、これは子ノードと呼ばれます。 親ノード (子ノードを含んでいるノード) は、展開した状態または折りたたんだ状態で表示できます。 ツリー ビューの CheckBoxes プロパティを true に設定すると、ノードの隣にチェック ボックスが付いているツリー ビューを表示することもできます。 その後、ノードの Checked プロパティを true または false に設定することにより、ノードのチェック ボックスをプログラムによってオンまたはオフにできます。
主要なプロパティ
TreeView コントロールの主要なプロパティは、Nodes および SelectedNode です。 Nodes プロパティは、ツリー ビューに表示するトップ レベルのノードのリストを保持します。 SelectedNode プロパティは、現在選択されているノードを設定します。 ノードの隣にはアイコンを表示できます。 このコントロールは、ツリー ビューの ImageList プロパティで指定されている ImageList 内のイメージを使用します。 ImageIndex プロパティは、ツリー ビュー内のノードの既定のイメージを設定します。 イメージ表示の詳細については、「方法 : Windows フォーム TreeView コントロールのアイコンを設定する」を参照してください。 Visual Studio 2005 を使用している場合は、TreeView コントロールから大きな標準イメージ ライブラリにアクセスできます。 詳細については Visual Studio 2005 Image Library および Visual Studio 2008 Image Library および Visual Studio Image Library.
参照
処理手順
方法 : Windows フォーム TreeView コントロールのアイコンを設定する
方法 : Windows フォーム TreeView コントロールでノードを追加および削除する
方法 : Windows フォーム TreeView コントロールのすべてのノードを反復処理する
方法 : クリックされた TreeView ノード (Windows フォーム) を判別する
方法 : TreeView コントロールまたは ListView コントロール (Windows フォーム) にカスタム情報を追加する