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スクリプトの呼び出し

置き換え可能パラメーター (レジストラーのプリプロセッサ) の使用」では、置換マップおよびレジストラー メソッド AddReplacement について説明します。 レジストラーにはほかに 8 つのスクリプト固有のメソッドがあります。次の表に示します。

方法

構文/説明

ResourceRegister

HRESULT ResourceRegister( LPCOLESTR resFileName, UINT nID, LPCOLESTR szType );

モジュールのリソースに含まれるスクリプトを登録します。 resFileName は、モジュール自体の UNC パスを示します。 nID と szType は、それぞれリソースの ID と種類を示します。

ResourceUnregister

HRESULT ResourceUnregister( LPCOLESTR resFileName, UINT nID, LPCOLESTR szType );

モジュールのリソースに含まれるスクリプトの登録を解除します。 resFileName は、モジュール自体の UNC パスを示します。 nID と szType は、それぞれリソースの ID と種類を示します。

ResourceRegisterSz

HRESULT ResourceRegisterSz( LPCOLESTR resFileName, LPCOLESTR szID, LPCOLESTR szType );

モジュールのリソースに含まれるスクリプトを登録します。 resFileName は、モジュール自体の UNC パスを示します。 szID と szType は、それぞれリソースの文字列識別子と種類を示します。

ResourceUnregisterSz

HRESULT ResourceUnregisterSz( LPCOLESTR resFileName, LPCOLESTR szID, LPCOLESTR szType );

モジュールのリソースに含まれるスクリプトの登録を解除します。 resFileName は、モジュール自体の UNC パスを示します。 szID と szType は、それぞれリソースの文字列識別子と種類を示します。

FileRegister

HRESULT FileRegister( LPCOLESTR fileName );

ファイルにスクリプトを登録します。 fileName は、リソース スクリプトを含むファイルまたはリソース スクリプト ファイルの UNC パスです。

FileUnregister

HRESULT FileUnregister( LPCOLESTR fileName );

ファイルへのスクリプトの登録を解除します。 fileName は、リソース スクリプトを含むファイルまたはリソース スクリプト ファイルの UNC パスです。

StringRegister

HRESULT StringRegister( LPCOLESTR data );

文字列にスクリプトを登録します。 data には、スクリプト自体を指定します。

StringUnregister

HRESULT StringUnregister( LPCOLESTR data );

文字列へのスクリプトの登録を解除します。 data には、スクリプト自体を指定します。

ResourceRegisterSz および ResourceUnregisterSz は、ResourceRegister および ResourceUnregister と同じ役割を果たしますが、文字列識別子を指定できる点で異なります。

メソッド FileRegister および FileUnregister は、スクリプトをリソースではなく独自のファイルに記述する場合に役立ちます。 StringRegister メソッドおよび StringUnregister メソッドでは、動的に割り当てられる文字列に .rgs ファイルを格納できます。

参照

参照

レジストラー スクリプトの作成