レジストラー スクリプトを使用すると、API ドリブンではなくデータ ドリブンでレジストリにアクセスできます。 通常の場合、データ ドリブン アクセスの方が効率的です。レジストリにキーを追加するときに、スクリプトに 1、2 行追加するだけで済むためです。
ATL コントロール ウィザードを使用すると、COM サーバーのレジストラー スクリプトを自動的に生成できます。 このスクリプトは、オブジェクトに関連付けられた .rgs ファイルにあります。
レジストラー スクリプトは、実行時に ATL レジストラーのスクリプト エンジンによって処理されます。 スクリプト エンジンは、サーバー セットアップ時に ATL によって自動的に起動されます。
ここでは、レジストラー スクリプトに関連する次のトピックについて説明します。