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チェックイン ポリシーのオーバーライド (Team Explorer Everywhere)

組織によっては、アプリケーション コードへのリスクを軽減するためにチェックイン ポリシーを定義する場合もあります。 これらのチェックイン ポリシーでは、バージョン管理に対してチェックインを行うときに、さまざまなアクションが要求されます。 たとえば、作業項目を変更セットに関連付けることを要求されることがあります。 ファイルのチェックイン方法の詳細については、「保留中の変更内容のチェックイン (Team Explorer Everywhere)」を参照してください。 以下、チェックイン プロセス中にチェックイン ポリシーをオーバーライドする方法について説明します。

注意

以下の手順は、現在のチーム プロジェクトに設定されたポリシーに違反する 1 つ以上の項目をチェックインすることを前提としています。

必要なアクセス許可

これらの手順を実行するには、[チェックイン] のアクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。 詳細については、Microsoft Web サイトの「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。

チェックイン中に、チェックイン ポリシーをオーバーライドするには

  1. チェックインを実行するプロセスを開始します。 詳細については、「保留中の変更内容のチェックイン (Team Explorer Everywhere)」を参照してください。

  2. [ポリシーの警告] チャネルをクリックし、チーム プロジェクトのポリシーを表示します。 たとえば、"変更を 1 つ以上の作業項目に関連付ける必要がある" というポリシー制約がある場合、ユーザーは、変更を送信する際、その変更の対象として特定のバグまたはタスクに関連付けられていないと送信できないことになります。

  3. チーム プロジェクトのポリシーに違反する項目をチェックインします。 [ポリシー エラー] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [ポリシー エラーをオーバーライドして、チェックインを続行] チェック ボックスをオンにします。

  5. [理由] に、ポリシーに違反してチェックインする必要がある理由について説明を入力します。

  6. [OK] をクリックします。

    指定した変更が Team Foundation バージョン管理にチェックインされます。

参照

その他の技術情報

保留中の変更内容の送信および取り消し (Team Explorer Everywhere)

品質ゲートの設定と適用 (Team Explorer Everywhere)