IScheduler::RemoveVirtualProcessors メソッド

2011-08-09

以前にこのスケジューラに割り当てられた仮想プロセッサルートの削除を開始します。

virtual void RemoveVirtualProcessors(
   IVirtualProcessorRoot ** ppVirtualProcessorRoots,
   unsigned int count
) =0;

パラメーター

ppVirtualProcessorRoots
削除する仮想プロセッサルートを表す IVirtualProcessorRoot インターフェイスの配列。
count
配列内の IVirtualProcessorRoot インターフェイスの数。

解説

リソースマネージャーは、RemoveVirtualProcessors メソッドを呼び出して、スケジューラから一連の仮想プロセッサルートを削除します。スケジューラは、仮想プロセッサルートの処理後に各インターフェイスで Remove メソッドを呼び出す必要があります。 IVirtualProcessorRoot インターフェイスで Remove メソッドを呼び出した後で、そのインターフェイスを使用しないでください。

ppVirtualProcessorRoots パラメーターは、インターフェイスの配列をポイントします。削除する一連の仮想プロセッサルートのうち、これまでにアクティブ化されたことのないルートは、Remove メソッドを使用してすぐに返すことができます。アクティブ化されて処理を実行中のルートと、アクティブ化の後に非アクティブ化されて処理の到着を待機しているルートは、非同期的に返す必要があります。スケジューラは、できるだけ早く仮想プロセッサルートを削除する必要があります。仮想プロセッサルートの削除が遅れると、スケジューラ内で意図しないオーバーサブスクリプションが生じる可能性があります。