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ワークフロー デザイナーを使用して XAML をデバッグする方法

ワークフローは XAML で定義されます。ワークフローの UI 表現は、ワークフローを定義する XAML ツリーに基づいて構築されます。デバッグ作業は、Windows ワークフロー デザイナーでのワークフローのデバッグと同様です。たとえば、XAML のデバッグ中に、ローカル、ウォッチ、およびスレッドの各ウィンドウは、ワークフロー デザイナーでのデバッグ時と同様に機能します。また、XAML のデバッグ中に使用される呼び出し履歴ビューは、ワークフローの実行フローの行ベースの階層ビューです。

ワークフローの XAML をデバッグするには

  1. Visual Studio でワークフロー プロジェクトまたはアクティビティ プロジェクトを開きます。

  2. ワークフロー内にブレークポイントを設定する方法」の説明に従って、デバッグ対象のアクティビティにブレークポイントを設定します。

  3. ワークフロー定義を含む .xaml ファイルを右クリックし、[コードの表示] をクリックします。デザイン ビューでブレークポイントを設定したアクティビティの XAML 要素宣言と同じ行に、ブレークポイントが表示されます。

  4. ワークフロー デバッガーを呼び出す方法」の説明に従ってデバッガーを起動します。

  5. コードがいずれかのブレークポイントまで実行されると、そのブレークポイントに関連付けられている XAML 要素が強調表示されます。次のブレークポイントに移動するには、F10 キーまたは F11 キーを使用します。

参照

処理手順

ワークフロー内にブレークポイントを設定する方法
ワークフロー デバッガーを呼び出す方法