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変数デザイナーを使用する方法

変数デザイナーは、データ バインディングや条件ステートメントで使用する変数を作成するために使用します。デザイナーにアクセスするには、デザイン キャンバスの左下隅にある [変数] ボタンをクリックします。デザイナーには、表形式で表示される変数のリストが含まれています。そのリストは、各列見出しを使用して並べ替えることができます。それぞれの変数には、名前、変数の型、スコープ、および既定値 (存在する場合) があります。名前および既定値は編集可能なテキスト フィールドで、型およびスコープはドロップダウン リストです。スコープは、変数デザイナーの呼び出し時に選択されたアクティビティです。選択したアクティビティのスコープ内に変数を作成できない場合は、対応するスコープに変数を作成できる直近の先祖アクティビティが既定のスコープとなります。変数詳細情報、「Variables and Arguments」を参照してください。

いずれかの並べ替えコントロールをユーザーが明示的に使用するか、変数デザイナーを閉じてから開き直すか、または、別の変数を作成するまで、並べ替え順序は適用されません。

新しい変数を作成するには

  1. Visual Studio でワークフロー ソリューションまたはアクティビティ ソリューションを開きます。

  2. デザイン キャンバスで、ワークフローのアクティビティを選択します。

  3. 変数デザイナーを開くには、デザイン キャンバスの左下隅にある [変数] ボタンをクリックします。変数デザイナーが表示されます。

  4. "変数の作成" というラベルの付いた空の行をクリックします。既定値を使用する新しい変数を含む行が新規に追加されます。既定値は、[名前] では variablex (x は一意の変数名となるように初期値を 1 として自動的に増やされる整数)、[変数の型] では [文字列][スコープ] では [シーケンス] となります。[既定値] には、値は追加されません。これらの値は、ワークフローのデザイン プロセス中にいつでも変更できます。

    Dd489391.note(ja-jp,VS.100).gif注 :
    引数を削除するには、引数をクリックして選択し、Del キーを押します。

参照

処理手順

引数デザイナーを使用する方法

その他のリソース

ワークフロー デザイナーの使用
Variables and Arguments