.NET Framework の以前のバージョンと比べ、引数デザイナーを使用した場合は、アクティビティとの間のデータの受け渡しを簡単に実行できます。デザイナーにアクセスするには、デザイン キャンバスの左下隅にある [引数] ボタンをクリックします。デザイナーには、表形式で表示される引数のリストが含まれています。そのリストは、[既定値] 列以外の各列見出しで並べ替えることができます。各引数には、名前、方向 (入力、出力、入力/出力、またはプロパティ)、型、および既定の式の値 (存在する場合) が含まれます。名前および既定の式の値は編集可能なテキスト フィールドで、型および方向はドロップダウンです。引数詳細情報、「Variables and Arguments」を参照してください。
新しい引数を作成するには
Visual Studio 2010 でワークフロー ソリューションまたはアクティビティ ソリューションを開きます。
デザイン キャンバスの左下隅にある [引数] ボタンをクリックして、引数デザイナーを開きます。引数デザイナーが表示されます。
[引数の作成] というラベルの付いた空の行をクリックします。新しい引数を格納する行が新規に追加されます。引数に使用される既定値は、[名前] が argumentx (x は、初期値の 1 から自動的にインクリメントされて一意の引数名となる整数)、[方向] が [入力]、[引数の型] が [文字列] となります。[既定値] には、値は追加されません。これらの値は、ワークフローのデザイン プロセス中にいつでも変更できます。
注 :
引数を削除するには、引数をクリックして選択し、Del キーを押します。