デザイナー内でユーザーによって選択された一連のオブジェクトを表します。
継承階層
System.Object
Microsoft.Windows.Design.ContextItem
Microsoft.Windows.Design.Interaction.Selection
名前空間: Microsoft.Windows.Design.Interaction
アセンブリ: Microsoft.Windows.Design.Interaction (Microsoft.Windows.Design.Interaction.dll 内)
構文
'宣言
Public Class Selection _
Inherits ContextItem
public class Selection : ContextItem
public ref class Selection : public ContextItem
type Selection =
class
inherit ContextItem
end
public class Selection extends ContextItem
Selection 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() |
Selection() | Selection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
![]() |
Selection(IEnumerable) | 指定したオブジェクトの列挙体を使用して Selection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
![]() |
Selection(array<ModelItem[]) | ModelItem オブジェクトの指定した配列を使用して、Selection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
![]() |
Selection(IEnumerable<ModelItem>) | 指定した ModelItem オブジェクトの列挙体を使用して Selection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
![]() |
Selection(IEnumerable, Predicate<ModelItem>) | 指定したオブジェクトの列挙体と述語を使用して Selection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
![]() |
Selection(IEnumerable<ModelItem>, Predicate<ModelItem>) | 指定した ModelItem オブジェクトの列挙体と述語を使用して Selection クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() |
ItemType | Selection の型を取得します。 (ContextItem.ItemType をオーバーライドします。) |
![]() |
PrimarySelection | 主要選択オブジェクトを取得します。 |
![]() |
SelectedObjects | 選択内のオブジェクトの列挙体を取得します。 |
![]() |
SelectionCount | 選択内のオブジェクトの数を取得します。 |
![]() |
ViewSelection | ビューを提供するモデル アイテムを含む選択を取得します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() |
Equals | 指定した Object が、現在の Object と等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() |
Finalize | オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。) |
![]() |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |
![]() |
OnItemChanged | コンテキスト項目マネージャーに格納される前にコンテキスト項目に対して呼び出されます。 (ContextItem から継承されます。) |
![]() |
ToString | 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。) |
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解説
選択の概念は、デザイナーの種類によって異なります。 ユーザーがデザイナーでオブジェクトを選択するときに、デザイナーが示す必要がある動作がいくつかあります。 たとえば、ユーザーは、1 つのオブジェクトの選択、複数のオブジェクトの選択、オブジェクトの選択の取り消し、およびすべてのオブジェクトの選択を行うことができる必要があります。 機能拡張を使用することにより、デザイナーでユーザーがオブジェクトを選択する方法を制御できます。
注意
ここで取り上げていないその他の種類の選択としては、テキストの選択 (オブジェクト上のテキストの範囲の選択) および点の選択 (曲線上の 1 つ以上の点の選択) があります。 四角形のドラッグによる複数のオブジェクトの選択などの複雑な選択パターンは、これらのオブジェクトの TaskProvider プロバイダーによって処理されます。
デザイナーで複数のオブジェクトが選択された場合、1 つのオブジェクトが "主要選択オブジェクト" になります。 多くの場合、主要選択オブジェクトがその他の動作のキーとして使用されます。 たとえば、選択されたすべてのオブジェクトを左に揃える場合、主要選択オブジェクトによってオブジェクトを揃える位置が決まります。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
参照
参照
Microsoft.Windows.Design.Interaction 名前空間