ModelProperty クラス

項目のプロパティを表します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.Windows.Design.Model.ModelProperty

名前空間:  Microsoft.Windows.Design.Model
アセンブリ:  Microsoft.Windows.Design.Interaction (Microsoft.Windows.Design.Interaction.dll 内)

構文

'宣言
Public MustInherit Class ModelProperty

public abstract class ModelProperty

public ref class ModelProperty abstract

[<AbstractClass>]
type ModelProperty =  class end

public abstract class ModelProperty

ModelProperty 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

コンストラクター

	名前	説明
	ModelProperty	ModelProperty クラスの新しいインスタンスを初期化します。

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プロパティ

	名前	説明
	AttachedOwnerType	派生クラスでオーバーライドされた場合、このプロパティを定義する型を取得します。
	Collection	派生クラスでオーバーライドされた場合、ModelItemCollection としてキャストされた Value プロパティを取得します。
	ComputedValue	派生クラスでオーバーライドされた場合、このプロパティの現時点での計算値を取得します。
	DefaultValue	派生クラスでオーバーライドされた場合、このプロパティの既定値を取得します。
	Dictionary	派生クラスでオーバーライドされた場合、ModelItemDictionary としてキャストされた Value プロパティを取得します。
	IsAttached	派生クラスでオーバーライドされた場合、プロパティが、異なる型の添付プロパティを表すかどうかを示す値を取得します。
	IsBrowsable	派生クラスでオーバーライドされた場合、プロパティをプロパティ ウィンドウに表示できるかどうかを示す値を取得します。
	IsCollection	派生クラスでオーバーライドされた場合、プロパティに含まれている値が ItemCollection かどうかを示す値を取得します。
	IsDictionary	派生クラスでオーバーライドされた場合、プロパティに含まれている値が ItemDictionary かどうかを示す値を取得します。
	IsReadOnly	派生クラスでオーバーライドされた場合、プロパティが読み取り専用かどうかを示す値を取得します。
	IsSet	派生クラスでオーバーライドされた場合、プロパティの値がローカルに設定されているかどうかを示す値を取得します。
	Name	派生クラスでオーバーライドされた場合、このプロパティの名前を取得します。
	Parent	派生クラスでオーバーライドされた場合、このプロパティの親を取得します。
	PropertyType	派生クラスでオーバーライドされた場合、プロパティのデータ型を取得します。
	Value	派生クラスでオーバーライドされた場合、このプロパティの値を取得します。

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メソッド

	名前	説明
	ClearValue	派生クラスでオーバーライドされた場合、プロパティのローカルの値をクリアします。
	Equals	指定されたオブジェクトがこの ModelProperty オブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (Object.Equals(Object) をオーバーライドします。)
	Finalize	オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	GetAttributes(Type)	このプロパティで宣言され、プロパティのプロパティ型である、要求された型の属性を取得します。
	GetAttributes(TypeIdentifier)	このプロパティで宣言され、プロパティのプロパティ型である、要求された型の属性を取得します。
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object.GetHashCode() をオーバーライドします。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	IsPropertyOfType(Type)	このプロパティが指定された型であるか、または指定されたインターフェイスを実装するかを示す値を取得します。
	IsPropertyOfType(TypeIdentifier)	このプロパティが指定された型であるか、または指定されたインターフェイスを実装するかを示す値を取得します。
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)
	SetValue	派生クラスでオーバーライドされた場合、プロパティのローカルの値を設定します。
	ToString	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。)

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演算子

	名前	説明
	Equality	指定した 2 つの ModelProperty オブジェクトが等しいかどうかを判断します。
	Inequality	指定した 2 つの ModelProperty オブジェクトが等しくないかどうかを判断します。

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解説

ModelProperty は、項目のプロパティを表します。 ModelProperty オブジェクトは項目のインスタンスに関連付けられ、これにより、PropertyDescriptor の扱いにくい GetValue/SetValue 機構ではなく、単純な Value get/set プロパティを持つことができます。 ModelProperty の値は、ローカルに設定された値から取得することも、プロパティ機構のより上位の場所から継承することもできます。 ツリー内のすべての項目には Source プロパティが含まれているため、以下のコードを使用して、プロパティ値の実際のソースを容易に判断できます。

Console.WriteLine(property.Value.Source); 

階層内のいずれの場所にもプロパティが設定されていない場合、Value は nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を返します。 基になるデータ モデルで定義されている型コンバーターと型エディターは、ModelItem オブジェクトをパラメーターとして受け入れるようにラップされます。

スレッド セーフ

この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

参照

参照

Microsoft.Windows.Design.Model 名前空間

その他の技術情報

WPF デザイナーの機能拡張アーキテクチャ