.NET Framework 2.0 以降、アプリケーションの実行セッション間で保持される値を作成してアクセスできます。 これらの値は、設定と呼ばれます。 設定は、ユーザー設定を表すことも、アプリケーションが使用する重要な情報を表すこともできます。 たとえば、アプリケーションの配色に対するユーザー設定を格納する一連の設定を作成できます。 または、アプリケーションが使用するデータベースを指定する接続文字列を格納できます。 設定を使用すると、アプリケーションにとって重要な情報のコード外での保持と、個々のユーザーのユーザー設定を保存するプロファイルの作成の両方を実行できます。
このセクションのトピックでは、設計時と実行時の設定の使用方法について説明します。
このセクションの内容
Visual Studio を使用してアプリケーションの新しい設定を作成する方法について説明します。
Visual Studio を使用して既存の設定の値を変更する方法について説明します。
コンパイル済みのアプリケーションの設定値を、アプリケーション セッション間で変更する方法について説明します。
コードを使用して C# の設定を読み取る方法について説明します。
コードを使用して C# のユーザー設定に値を書き込んで保存する方法について説明します。
方法 : C# のアプリケーションに複数の設定セットを追加する
C# のアプリケーションに複数の設定セットを追加する方法について説明します。