アプリケーションの中に、複数の設定セットを用意する場合があります。 たとえば、特定のグループの設定だけが頻繁に変更されると想定されるアプリケーションを開発する場合は、それらの設定を 1 つのファイルに分離しておき、他の設定に影響を与えることなく、そのファイル全体を置換できるようにすると便利です。 Visual Studio では、複数の設定セットをプロジェクトに追加できます。 追加の設定セットには、Properties.Settings オブジェクトを介してアクセスできます。
アプリケーションに追加の設定セットを追加するには
[プロジェクト] メニューの [新しい項目の追加] をクリックします。 [新しい項目の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
[新しい項目の追加] ダイアログ ボックスで、[設定ファイル] をクリックし、ファイルの名前を入力します。次に、[追加] をクリックして、新しい設定ファイルをソリューションに追加します。
ソリューション エクスプローラーで、新しい設定ファイルを [プロパティ] フォルダーにドラッグします。 これで、新しい設定をコード内で使用できます。
他の設定ファイルと同じように、このファイルに設定を追加し、ファイルの設定を使用します。 このグループの設定は、Properties.Settings オブジェクトを介してアクセスできます。