ダイアログ データ エクスチェンジ (DDX) およびダイアログ データ バリデーション (DDV) 用に指定された OLE コントロールを用意するために、フレームワークが呼び出します。
COleControlSite* PrepareOleCtrl(
int nIDC
);
パラメーター
- nIDC
DDX または DDV のために用意する OLE コントロールの ID。
戻り値
OLE コントロール サイトへのポインターを返します。
解説
エディット コントロールを用意するときは PrepareEditCtrl 関数を使います。OLE コントロール以外のすべてのコントロールを用意するときは PrepareCtrl 関数を使います。
独自の DDX ルーチンまたは DDV ルーチンを記述するときは、DDX を使ってデータを交換するか DDV を使ってデータの正当性をチェックするすべての OLE コントロールに対して PrepareOleCtrl 関数を呼び出す必要があります。
独自の DDX および DDV ルーチンの記述方法の詳細については、「テクニカル ノート 26: DDX ルーチンおよび DDV ルーチン」を参照してください。 DDX と DDV の概要については、「ダイアログ データ エクスチェンジとダイアログ データ バリデーション」と「ダイアログ ボックス」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxwin.h