Visual Studio プロファイリング ツールのコール トレース レポートは、アプリケーションの関数に対する各エントリ ポイントと終了ポイント、および実行中の関数から他の関数に対する各呼び出しのタイミング情報を一覧表示します。 コール トレース レポートをデータのプロファイリングに使用できるのは、インストルメンテーション メソッドで収集された場合だけです。
注意
コール トレース レポートを Visual Studio で表示することはできません。 コンマ区切り値 (.csv) ファイルまたは XML ファイルを生成するには、VSPerfReport のコマンド ライン ツールを使用する必要があります。 このツールの詳細については、「VSPerfReport」を参照してください。
コール トレース レポートを作成するには
[コマンド プロンプト] ウィンドウを開きます。
コマンド プロンプトに次のコマンドを入力します。
ToolsPathVSPerfReport VSPFile /CallTrace [/Xml]
ToolsPath
プロファイリング ツールのコマンド ライン ツールのパス。 詳細については、「プロファイル ツールのコマンド ライン ツールへのパスの指定」を参照してください。
VSPFile
プロファイル データ (.vsp または .vsps) ファイル。 完全パスまたは部分パスで指定できます。
Xml
XML 形式のレポートを生成します。
参照
処理手順
方法: ETW (Event Tracing for Windows) データを収集する
方法 : プロファイラー データ ファイルにマークを挿入する