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方法 : クラス ビューを使用する

コード エディターからクラス ビューに移動すると、オブジェクトのメンバーやプロジェクト参照を確認できます。 クラス ビューから、シンボルが定義、参照、および使用されているコード行に移動することもできます。

各シンボルは、その型を示すアイコンで表されます。 任意のシンボルの簡単な説明を参照するには、そのアイコン上にマウス ポインターを合わせます。 シンボルを展開してそのメンバーを表示するには、アイコンの横の白抜きの三角形をクリックするか、テンキーのプラス キー (+) を押します。

Visual C# の場合は、特定のシンボルを選択すると、[プロパティ] ウィンドウにプロパティが表示されます。 表示されたプロパティは、編集することもできます。

ヒント

クラス ビューで同時に複数のシンボルを選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを押した状態でシンボルをクリックします。 この操作を行うと、複数のシンボルをまとめてドラッグ アンド ドロップできます。

コード エディターからクラス ビューへの移動

コードを編集すると、変更が自動的に反映されて クラス ビューの内容が更新されます。 したがって、コード エディターで任意のシンボルを選択すると、編集中のドキュメントのクラス ビュー階層でそのシンボルをすぐに検索できます。

クラス ビューとコード エディターを同期させるには

  1. コード エディターで、編集するためのコード ドキュメントを開きます。

  2. [表示] メニューの [クラス ビュー] をクリックして、[クラス ビュー] ウィンドウを表示します。

  3. クラス ビュー内のシンボルを右クリックし、ショートカット メニューの [すべての参照の検索] をクリックします。

  4. [シンボルの検索結果] ウィンドウで、エントリの 1 つをダブルクリックすると、コード内にあるシンボル インスタンスの 1 つが示されます。

  5. シンボル インスタンスを含むコード行にカーソルを置きます。

  6. [標準] ツール バーの [検索] ボックスに、次のように入力します。

    >View.SynchronizeClassView

  7. ENTER キーを押します。

    階層内の選択したシンボルの場所まで、クラス ビューが自動的にスクロールされます。

クラス ビューからコード行への移動

クラス ビューには、シンボルの定義やコード内でシンボルが使用されている場所 (参照) に移動するための複数のコマンドがあります。 シンボルをダブルクリックすると、コード内で定義されているシンボルに移動できます。 ソース ファイルがコード エディターで開き、定義または宣言までスクロールします。 シンボルが他の場所で定義されている場合は、その宣言がオブジェクト ブラウザーに表示されます。

定義または宣言に移動するには

  • シンボルをダブルクリックします。

    または

    シンボルを右クリックし、[定義へ移動] または [宣言へ移動] をクリックします。

定義を参照するには

  • シンボルを右クリックし、[定義の参照] をクリックします。

    選択したシンボルがオブジェクト ブラウザーに表示されます。 シンボルの宣言が、説明ペインに表示されます。

参照に移動するには

  • シンボルを右クリックし、[参照へジャンプ] をクリックします。

    参照を含むソース ファイルがコード エディターで開き、参照の場所にカーソルが配置されます。

    注意

    すべてのプロジェクトの種類で参照を使用できるとは限りません。

シンボルを検索するには

参照

処理手順

方法 : クラス ビューのフォルダーを使用する

方法 : オブジェクト、定義、および参照 (シンボル) を検索する

参照

クラスとそのメンバーの表示

クラス ビュー

コードとコンポーネントの参照

オブジェクト ブラウザー

[クラス ビュー] ウィンドウとオブジェクト ブラウザーのアイコン