更新 : 2007 年 11 月
オブジェクトのインスタンスを作成した後、[クラス ビュー]、[クラス デザイナ]、[コマンド]、[イミディエイト] の各ウィンドウから静的メソッドを呼び出して、オブジェクト テスト ベンチ ツール ウィンドウ にインスタンスを表示できます。
オブジェクト テスト ベンチは、ソリューションまたは参照アセンブリ内のスタートアップ プロジェクトに対してのみ動作します。スタートアップ プロジェクトを設定するには、ソリューション エクスプローラで、プロジェクト アイコンを右クリックし、[スタートアップ プロジェクトに設定] をクリックします。オブジェクト テスト ベンチのインスタンスは、各 Visual Studio インスタンスにつき 1 つだけ存在します。詳細については、「方法 : スタートアップ プロジェクトを設定する」を参照してください。
.gif "メモ") メモ : |
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クラス デザイナは、Visual Studio の Professional バージョンおよび Enterprise バージョンでのみ使用できます。 |
| メモ : |
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[インスタンスの作成] コマンドと [静的メソッドの呼び出し] コマンドは、クラスと構造体以外のコード型には使用できません。また、これらのメニューは、ジェネリック クラスまたは抽象クラス、および構造体では使用できません。 |
| メモ : |
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[インスタンスの作成] が呼び出されると、main() のステートメントが実行されます。たとえば、main() にプログラムでインスタンスを作成した場合、[インスタンスの作成] を使用して同じ名前のオブジェクトを作成できません。ただし、この場合、エラー メッセージは発行されません。 |
| メモ : |
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使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。 |
プロジェクト型のオブジェクトのインスタンスを作成し、[オブジェクト テスト ベンチ] ツール ウィンドウに表示するには
[クラス ビュー] で、インスタンスを作成するクラスまたは構造体の名前を右クリックします。
[インスタンスの作成] をクリックして、クラスのパブリック コンストラクタを表示します。
コンストラクタをクリックして、[インスタンスの作成] ダイアログ ボックスを表示します。
[インスタンスの作成] ダイアログ ボックスで、パラメータを指定し、オブジェクトの名前を入力します。既定では、この名前は表示されていません。ユーザーが指定する必要があります。
[オブジェクト テスト ベンチ] ツール ウィンドウで、オブジェクトの形状を確認します。
クラス デザイナに表示されない .NET Framework またはクラス ライブラリの参照型オブジェクトのインスタンスを作成するには
[クラス ビュー] で、[プロジェクトの参照] ノードのオブジェクト型を右クリックします。詳細については、「方法 : クラス ビューを使用する」を参照してください。
コンストラクタをクリックして、[インスタンスの作成] ダイアログ ボックスを表示します。
[インスタンスの作成] ダイアログ ボックスで、パラメータを指定し、オブジェクトの名前を選択します。
[オブジェクト テスト ベンチ] ツール ウィンドウで、オブジェクトの形状を確認します。
コマンド ウィンドウでオブジェクトのインスタンスを作成し、[オブジェクト テスト ベンチ] ツール ウィンドウに表示するには
[コマンド] ウィンドウが表示されていない場合は、[表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[コマンド ウィンドウ] をクリックします。
[コマンド] ウィンドウで、オブジェクトをインスタンス化するコマンドを入力します。
メモ :void の戻り値の型を持たないメソッドを [コマンド] ウィンドウで呼び出し、その戻り値を[オブジェクト テスト ベンチ]でインスタンス化することもできます。
[オブジェクト テスト ベンチ] ツール ウィンドウで、オブジェクトの形状を確認します。