方法 : クラスビューを使用する

2008-09-17

更新 : 2007 年 11 月

コードエディタからクラスビューに移動すると、オブジェクトのメンバやプロジェクト参照を確認できます。クラスビューから、シンボルが定義、参照、および使用されているコード行に移動することもできます。

各シンボルは、その型を示すアイコンで表されます。任意のシンボルの簡単な説明を参照するには、そのアイコン上にマウスポインタを合わせます。シンボルを展開してそのメンバを表示するには、アイコンの横の正符号 (+) をクリックするか、テンキーのプラスキー (+) を押します。

Visual C# の場合には、特定のシンボルを選択すると、[プロパティ] ウィンドウにプロパティが表示されます。表示されたプロパティは、編集することもできます。

ヒント :
クラスビューで同時に複数のシンボルを選択するには、Shift キーまたは Ctrl キーを押した状態でシンボルをクリックします。この操作を行うと、複数のシンボルをまとめてドラッグアンドドロップできます。

コードエディタからクラスビューへの移動

コードを編集すると、変更が自動的に反映されてクラスビューの内容が更新されます。したがって、コードエディタで任意のシンボルを選択すると、編集中のドキュメントのクラスビュー階層でそのシンボルをすぐに検索できます。

クラスビューとコードエディタを同期させるには

コードエディタで、編集するためのコードドキュメントを開きます。
[表示] メニューの [クラスビュー] をクリックして、[クラスビュー] ウィンドウを表示します。
クラスビュー内のシンボルを右クリックし、ショートカットメニューの [すべての参照の検索] をクリックします。
[シンボルの検索結果] ウィンドウで、エントリの 1 つをダブルクリックすると、コード内にあるシンボルインスタンスの 1 つが示されます。
シンボルインスタンスを含むコード行にカーソルを置きます。
[標準] ツールバーの [検索] ボックスに、次のように入力します。

>View.SynchronizeClassView
Enter キーを押します。

階層内の選択したシンボルの場所まで、クラスビューが自動的にスクロールされます。

クラスビューからコード行への移動

クラスビューには、シンボルの定義やコード内でシンボルが使用されている場所 (参照) に移動するための複数のコマンドがあります。シンボルをダブルクリックすると、コード内で定義されているシンボルに移動できます。ソースファイルがコードエディタで開き、定義または宣言までスクロールします。シンボルが他の場所で定義されている場合は、その宣言がオブジェクトブラウザに表示されます。