更新 : 2007 年 11 月
Calendar コントロールでは、個別の日や週、または月全体を選択できるように設定できます。また、日付選択をすべて無効にすることもできます。
ユーザーの日付選択を制御するには
Calendar コントロールの SelectionMode プロパティに、SelectionMode 列挙型で定義されている Day、DayWeek、または DayWeekMonth のいずれかの値を設定します。日付選択を無効にする場合は、このプロパティに None を設定します。
メモ :
ユーザーが選択できるのは、単一の日または週、または月全体です。複数の日や週は選択できません。ただし、コードでは任意の複数の日付を選択できます。詳細については、「方法 : Calendar Web サーバー コントロールでプログラムによって日付を選択する」を参照してください。
日付選択が有効になっている場合は、ユーザーが日、週、または月を選択すると、フォームが送信され、イベントが発生します。このイベントはメソッドを作成することで処理できます。詳細については、「方法 : Calendar Web サーバー コントロールにおける日付選択に応答する」を参照してください。
ユーザーが日付を選択できるように、カレンダーはリンク付きで表示されます。それぞれの日付には、日付番号の付いたリンクが格納されています。ユーザーが週または月全体を選択できるようにカレンダーを設定すると、カレンダーの左端に選択用のリンクを表示する列が追加されます。
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日付選択を日単位で制御することもできます。たとえば、ユーザーがその月の特定の日付 (休日など) をクリックできるように指定することもできます。このように日付をカスタマイズする方法の詳細については、「方法 : Calendar Web サーバー コントロールにおける日単位のカスタマイズ」を参照してください。 |
週選択リンクと月選択リンクに表示するテキストを指定できます。
週選択リンクと月選択リンクに表示するテキストを指定するには
SelectWeekText プロパティと SelectMonthText プロパティに、ナビゲーション リンクに使用するテキストを設定します。
週選択リンクと月選択リンクを表示する列のフォント、色、および境界線スタイルや、週または月に含まれる日のスタイルを設定することもできます。詳細については、「方法 : スタイルを使用して、Calendar Web サーバー コントロール要素の表示形式を指定する」を参照してください。