次の方法で共有


SQL Server 2014 に含まれている非推奨のマスター データ サービス機能

このトピックでは、SQL Server 2014 で引き続き使用できる非推奨のマスター データ サービス機能について説明します。 これらの機能は SQL Serverの今後のリリースで削除される予定です。 非推奨の機能を新しいアプリケーションで使用しないでください。

ステージング処理

SQL Server 2008 R2 で使用されたステージング プロセスは、マスター データ マネージャー Web アプリケーションでは使用できなくなりましたが、SQL Server Management Studioで引き続き使用できます。

SQL Server 2008 R2 ステージング プロセスからのステージング エラーが UI に表示されなくなりました。 ステージング プロセス中に設定されたエラー コードは、ステージング テーブルで引き続き使用でき、次の場所にあります。 https://msdn.microsoft.com/library/ff487022.aspx

ステージング テーブル (tblStgMember、tblStgMemberAttribute、および tblStgRelationship) は、データベースで引き続き使用できます。 ステージング処理 (mdm.udpStagingSweep) を起動するために使用していたストアド プロシージャは、データベースで引き続き使用できます。

ステージング処理を呼び出す web サービス メソッドは引き続き使用できます。

マスター データ サービス構成マネージャー で設定されたステージング間隔は、2008 R2 SQL Serverと 2014 SQL Serverの両方のステージング プロセスに適用されます。

SQL Server 2014 では、新しいパフォーマンスの高いステージング プロセスが実装されました。 詳細については、「データのインポート (マスター データ サービス)」を参照してください。

Metadata

メタデータ モデルは引き続きマスター データ マネージャー Web アプリケーションに表示されますが、使用しないでください。 将来のリリースでは削除される予定です。 ユーザーは、エクスプローラー機能領域でメタデータを表示できなくなり、メタデータ モデルのバージョンを作成できなくなります。

参照

SQL Server 2014 で提供が中止されたマスター データ サービス機能