マスター データ サービスでは、Code 属性またはその他の数値属性に対して数値を自動的に生成できます。 コードが自動的に生成される場合、コードに他の値を入力することはできません。ではなく、初期値が自動的に設定されます。
コード値の生成
管理者は、関連付けられているエンティティのプロパティを編集することで、Code 属性に対して自動的に生成される値を構成できます。 初期値を指定でき、後続の各値は 1 ずつ増やされます。
いずれかのツールで、またはステージング プロセスを使用して MDS にコード値を入力すると、コード値を空白のままにして、コード値が自動的に生成されます。 または、任意のコード値を指定できます。
その他の属性値の生成
管理者は、ビジネス ルールを作成することで、Code 以外の属性の値を自動的に生成できます。 初期値を指定し、後続の各値がインクリメントされる数を指定できます。
いずれかのツールで、またはステージング プロセスを使用して MDS に属性値を入力する場合は、属性値を空白のままにすることができます。 ビジネス ルールが適用されると、既存の最大値に基づいて値がインクリメントされます。 たとえば、あなたのルールが「デフォルト属性:1から開始して4ずつ増加する生成値」に設定されていて、属性の現在の最高値が700の場合、次に追加されるメンバーの値は704になります。
自動生成された値の削除
管理者が Code 属性に対して自動的に生成された値を有効にすると、ユーザーは再利用する Code 値を持つメンバーを誤って削除する可能性があります。 "メンバー コードは削除されたメンバーによって既に使用されています" というエラー メッセージが表示されます。 考えられる解決策は 2 つあります。
バージョン管理機能領域では、管理者は、メンバーが削除されたときに発生したトランザクションを取り消すことができます。 ただし、これは、階層とコレクションのすべての以前のメンバーの属性とメンバーシップが復元されることを意味します。 詳細については、「 トランザクションの取り消し (マスター データ サービス)」を参照してください。
管理者はステージング プロセスを使用して、メンバーを完全に削除できます。 詳細については、「 ステージング プロセス (マスター データ サービス) を使用してメンバーを非アクティブ化または削除する」を参照してください。
関連タスク
タスクの説明 | トピック |
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Code 属性の値を自動的に生成します。 | コード属性値の自動生成 (マスター データ サービス) |
他の属性の値を自動的に生成します。 | コード以外の属性値を自動的に生成する (マスター データ サービス) |