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[OLE DB ソース エディター] ([接続マネージャー] ページ)

[OLE DB ソース エディター] ダイアログ ボックスの [接続マネージャー] ページを使用すると、ソースの OLE DB 接続マネージャーを選択できます。 さらにこのページを使用して、データベースのテーブルやビューを選択できます。

Microsoft Office Excel 2007 を使用するデータ ソースからデータを読み込むには、OLE DB ソースを使用します。 Excel ソースを使用して Excel 2007 データ ソースからデータを読み込むことはできません。 詳細については、「 Configure OLE DB Connection Manager」 (OLE DB 接続マネージャーの構成) を参照してください。

Microsoft Office Excel 2003 以前のバージョンを使用するデータ ソースからデータを読み込むには、Excel ソースを使用します。 詳細については、「[Excel ソース エディター] ([接続マネージャー] ページ)」を参照してください。

OLE DB ソースの CommandTimeout プロパティは、OLE DB ソース エディターでは使用できませんが詳細エディターを使用して設定できます。 このプロパティの詳細については、「 OLE DB Custom Properties」(OLE DB のカスタム プロパティ) の Excel ソースのセクションを参照してください。

OLE DB ソースの詳細については、「 OLE DB Source」を参照してください。

OLE DB ソース エディターを開く ([接続マネージャー] ページ)

  1. Integration Services で、OLE DB ソースを SQL Server Data Tools (SSDT)パッケージに追加します。

  2. ソース コンポーネントを右クリックし、 [編集] をクリックします。

  3. [接続マネージャー] をクリックします。

静的オプション

[キャッシュなし]
既存の接続マネージャーを一覧から選択するか、 [新規作成] をクリックして新しい接続を作成します。

[新規作成]
[OLE DB 接続マネージャーの構成] ダイアログ ボックスを使用して、新しい接続マネージャーを作成します。

[データ アクセス モード]
ソースからデータを選択する方法を指定します。

オプション 説明
[テーブルまたはビュー] OLE DB データベースのテーブルまたはビューからデータを取得します。
[テーブル名またはビュー名の変数] テーブル名またはビュー名を変数で指定します。

関連情報: パッケージで変数を使用する
[SQL コマンド] SQL クエリを使用して、OLE DB データ ソースからデータを取得します。
[変数からの SQL コマンド] SQL クエリ テキストを変数で指定します。

プレビュー
[データ ビュー] ダイアログ ボックスを使用して、結果をプレビューします。 プレビュー では、最大で 200 行を表示できます。

データをプレビューするときに、CLR ユーザー定義型を含む列にはデータが表示されません。 その代わりに、<値が大きすぎて表示できません> または System.Byte[] が値として表示されます。 前者は、SQL OLE DB プロバイダーを使用してデータ ソースにアクセスする場合に表示されます。後者は、 SQL Server Native Client プロバイダーを使用している場合に表示されます。

データ アクセス モードの動的オプション

[データ アクセス モード] = [テーブルまたはビュー]

[テーブル名またはビュー名]
データ ソースで使用できるテーブルまたはビューの一覧から、テーブルまたはビューの名前を選択します。

[データ アクセス モード] = [テーブル名またはビュー名の変数]

[変数名]
テーブル名またはビュー名を含む変数を選択します。

[データ アクセス モード] = [SQL コマンド]

[SQL コマンド テキスト]
SQL クエリのテキストを入力し、 [クエリの作成] をクリックしてクエリを作成するか、 [参照] をクリックしてクエリ テキストを含むファイルを指定します。

パラメーター
クエリ テキスト内でパラメーターのプレースホルダーとして "?" を使用することにより、 パラメーター化クエリを入力した場合は、 [クエリ パラメーターの設定] ダイアログ ボックスを使用して、クエリ入力パラメーターをパッケージ変数にマップします。

[クエリの作成]
SQL クエリを視覚的に作成するには、 [クエリ ビルダー] ダイアログ ボックスを使用します。

[参照]
[開く] ダイアログ ボックスを使用して、SQL クエリのテキストが含まれているファイルを指定します。

[クエリの解析]
クエリ テキストの構文を検査します。

データ アクセス モードが [変数からの SQL コマンド] の場合

[変数名]
SQL クエリのテキストを含む変数を選択します。

参照

Integration Services のエラーおよびメッセージのリファレンス
OLE DB 変換元エディター ([列] ページ)
OLE DB 変換元エディター ([エラー出力] ページ)
OLE DB 変換元を使用してデータを抽出する
OLE DB 接続マネージャー