[ADO NET 変換先エディター] ダイアログ ボックスの [接続マネージャー] ページを使用すると、変換先の ADO.NET 接続を選択できます。 さらにこのページを使用して、データベースのテーブルやビューを選択できます。
ADO NET 変換先の詳細については、「 ADO NET 変換先」を参照してください。
[接続マネージャー] ページを開くには
SQL Server Data Tools (SSDT)で、ADO NET 変換先を含む Integration Services パッケージを開きます。
[データ フロー] タブで、ADO NET 変換先をダブルクリックします。
[ADO NET 変換先エディター] で、 [接続マネージャー] をクリックします。
静的オプション
接続マネージャー
既存の接続マネージャーを一覧から選択するか、 [新規作成] をクリックして新しい接続を作成します。
を新しい にする
[ADO.NET の接続マネージャーの構成] ダイアログ ボックスを使用して、新しい接続マネージャーを作成します。
[テーブルまたはビューを使用する]
既存のテーブルまたはビューを一覧から選択するか、 [新規作成] をクリックして新しいテーブルを作成します。
を新しい にする
[テーブルの作成] ダイアログ ボックスを使用して、新しいテーブルまたはビューを作成します。
注
[新規作成] をクリックすると、 Integration Services により、接続されているデータ ソースに基づいて既定の CREATE TABLE ステートメントが生成されます。 基になるテーブルの列に FILESTREAM 属性が宣言されていても、この既定の CREATE TABLE ステートメントには FILESTREAM 属性が含まれません。 FILESTREAM 属性を使用して Integration Services コンポーネントを実行するには、まず対象データベースに FILESTREAM ストレージを実装します。 次に、 [テーブルの作成] ダイアログ ボックスで CREATE TABLE ステートメントに FILESTREAM 属性を追加します。 詳細については、「バイナリ ラージ オブジェクト (Blob) データ (SQL Server)」を参照してください。
プレビュー
[クエリ結果のプレビュー] ダイアログ ボックスを使用して、結果をプレビューします。 プレビューでは、最大で 200 行を表示できます。
[使用可能な場合は一括挿入を使用する]
一括挿入操作のパフォーマンスを向上させるために SqlBulkCopy インターフェイスを使用するかどうかを指定します。
SqlConnection オブジェクトを返す ADO.NET プロバイダーのみが SqlBulkCopy インターフェイスの使用をサポートしています。 .NET Data Provider for SQL Server (SqlClient) は SqlConnection オブジェクトを返し、カスタム プロバイダーは SqlConnection オブジェクトを返す可能性があります。
.NET Data Provider for SQL Server (SqlClient) を使用して、MicrosoftAzure SQL Database に接続できます。
[使用可能な場合は一括挿入を使用する] を選択し、 [エラー] オプションを [行をリダイレクトする] に設定した場合、変換先によってエラー出力にリダイレクトされるデータのバッチに問題のない行が含まれる可能性があります。一括操作でのエラー処理の詳細については、「 データのエラー処理」を参照してください。 [エラー] オプションの詳細については、「[ADO NET 変換先エディター] ([エラー出力] ページ)」を参照してください。
注
SQL Server または Sybase ソース テーブルに ID 列が含まれている場合は、SQL 実行タスクを使用して、ADO NET 変換先の前後に SET IDENTITY_INSERT ステートメントを実行する必要があります。 ID 列プロパティは、列の増分値を指定します。 SET IDENTITY_INSERT ステートメントを使用すると、明示的な値を ID 列に挿入できます。 同じデータベース接続で CREATE TABLE ステートメントと SET IDENTITY ステートメントを実行するには、ADO.NET 接続マネージャーの RetainSameConnection
プロパティを True
に設定します。 また、SQL 実行タスクと ADO NET 変換先に同じ ADO.NET 接続マネージャーを使用します。
詳細については、「SET IDENTITY_INSERT (Transact-SQL)」および「IDENTITY (Property) (Transact-SQL)」を参照してください。
外部リソース
sqlcat.com の技術記事「Azure SQL Database へのデータの高速な読み込み」
こちらもご覧ください
ADO NET 宛先エディター ([マッピング] ページ)
ADO.NET 接続先エディター ([エラー出力] ページ)
ADO.NET 接続マネージャー
SQL 実行タスク