認識された型を持つ分析された書き込みストロークおよび描画ストロークの検索に基づいて、大文字と小文字を区別しない、あいまいな句を指定します。
名前空間 : System.Windows.Ink.AnalysisCore
アセンブリ : IACore (IACore.dll 内)
構文
'宣言
Public Function Search ( _
phraseToSearch As String, _
languageId As Integer _
) As Integer()()
'使用
Dim instance As InkAnalyzerBase
Dim phraseToSearch As String
Dim languageId As Integer
Dim returnValue As Integer()()
returnValue = instance.Search(phraseToSearch, _
languageId)
public int[][] Search(
string phraseToSearch,
int languageId
)
public:
array<array<int>^>^ Search(
String^ phraseToSearch,
int languageId
)
public int[][] Search(
String phraseToSearch,
int languageId
)
public function Search(
phraseToSearch : String,
languageId : int
) : int[][]
パラメータ
- phraseToSearch
型 : System.String
現在分析されているストロークの代替候補で検索可能な句。
- languageId
型 : System.Int32
検索を行うときに使用するロケール識別子 (LCID)。
戻り値
型 : array<array<System.Int32[][]
見つかった句を表すストロークのセットが含まれる 2 次元の整数配列。完全に同じストロークが含まれる 2 つの配列は存在しない可能性がありますが、代替候補の区切りまたは複数の一致が原因で、ストロークは複数のセットに存在することができます。
解説
この検索では、複数の単語および単一の単語の部分文字列を検索します。代替認識結果および代替区切りの両方が検索されます。
比較のため、すべての入力文字列が大文字または小文字のどちらかに変換されます。この場合、カルチャ文字規則を適用する際に、変換の現在のスレッドのロケール識別子 (LCID) が活用されます。
渡される文字列は、句として扱われます。単語および文字は、ストロークの代替候補に指定された順序で表示される必要があります。句の最初および最後の単語は、部分文字列と同じにすることができます。この場合、最初の単語は代替候補の末尾に表示され、最後の単語は先頭に表示されます。句の中に存在する他の単語は、そのままの単語で表示される必要があります。
渡された文字列の文字の間に空白がない場合、部分文字列は代替候補に含まれる単一の単語内のどこでも見つけることができます。
文字の間に空白があるかないかだけで、検索結果が変わります。文字で囲まれていない空白は、無視されます。空白の種類は無視されます (文字の間のタブも空白も同じ結果になります)。さらに、空白の数は区別されません。文字の間に空白が 1 つでも 2 つでも同じ結果になります。
Search は、PopulateContextNodeBase() イベントを生成しません。既に入力されたストロークだけが検索対象になります。
プラットフォーム
Windows Vista, Windows XP SP2, Windows Server 2003
.NET Framework および .NET Compact Framework では、各プラットフォームのすべてのバージョンはサポートしていません。サポートされているバージョンについては、「.NET Framework システム要件」を参照してください。
バージョン情報
.NET Framework
サポート対象 : 3.0