InkAnalyzerBase.CreateAnalysisHint メソッド (Int32, Int32, Int32, Int32)

2008-10-28

指定された領域を持つ、AnalysisHint 型の新しい ContextNodeBase をインクアナライザに追加します。

名前空間 : System.Windows.Ink.AnalysisCore
アセンブリ : IACore (IACore.dll 内)

構文

'宣言
Public Function CreateAnalysisHint ( _
    left As Integer, _
    top As Integer, _
    right As Integer, _
    bottom As Integer _
) As ContextNodeBase
'使用
Dim instance As InkAnalyzerBase
Dim left As Integer
Dim top As Integer
Dim right As Integer
Dim bottom As Integer
Dim returnValue As ContextNodeBase

returnValue = instance.CreateAnalysisHint(left, _
    top, right, bottom)

public ContextNodeBase CreateAnalysisHint(
    int left,
    int top,
    int right,
    int bottom
)

public:
ContextNodeBase^ CreateAnalysisHint(
    int left, 
    int top, 
    int right, 
    int bottom
)

public ContextNodeBase CreateAnalysisHint(
    int left,
    int top,
    int right,
    int bottom
)

public function CreateAnalysisHint(
    left : int, 
    top : int, 
    right : int, 
    bottom : int
) : ContextNodeBase

パラメータ

left
型 : System.Int32
ヒントの場所の左端の x 座標。

top
型 : System.Int32
ヒントの場所の上端の y 座標。

right
型 : System.Int32
ヒントの場所の右端の x 座標。

bottom
型 : System.Int32
ヒントの場所の下端の y 座標。

戻り値

型 : System.Windows.Ink.AnalysisCore.ContextNodeBase
インクアナライザに追加される新しい ContextNodeBase。

解説

インクアナライザは、AnalysisHint 型の ContextNodeBase を、アナライザの RootNode のサブノードとして追加します。

分析ヒントを追加しても、再分析対象としてヒントの領域がマークされることはありません。分析のヒント内で領域をマークするには、ヒントの Location を使用して DirtyRegion オブジェクトの Union を呼び出します。

ヒントに、グローバルヒントと呼ばれる無限領域が割り当てられた場合、インクアナライザはヒントのコンテキストを、別のヒントの領域内に含まれていないすべてのインクに適用します。1 つのアナライザには複数のヒントをアタッチすることができます。ただし、グローバルヒントは 1 つのインクアナライザに 1 つだけアタッチでき、グローバルヒント以外のヒントは重複することはできません。ヒントが提供可能なコンテキスト情報の種類の詳細については、AnalysisHintNode を参照してください。