更新 : 2007 年 11 月
Microsoft Intermediate Language (MSIL) コードのスタック フレームを表します。
interface ICorDebugILFrame : ICorDebugFrame {
typedef enum CorDebugMappingResult {
MAPPING_PROLOG = 0x1,
MAPPING_EPILOG = 0x2,
MAPPING_NO_INFO = 0x4,
MAPPING_UNMAPPED_ADDRESS = 0x8,
MAPPING_EXACT = 0x10,
MAPPING_APPROXIMATE = 0x20,
} CorDebugMappingResult;
HRESULT CanSetIP (
[in] ULONG32 nOffset
);
HRESULT EnumerateArguments (
[out] ICorDebugValueEnum **ppValueEnum
);
HRESULT EnumerateLocalVariables(
[out] ICorDebugValueEnum **ppValueEnum
);
HRESULT GetArgument (
[in] DWORD dwIndex,
[out] ICorDebugValue **ppValue
);
HRESULT GetIP (
[out] ULONG32 *pnOffset,
[out] CorDebugMappingResult *pMappingResult
);
HRESULT GetLocalVariable (
[in] DWORD dwIndex,
[out] ICorDebugValue **ppValue
);
HRESULT GetStackDepth (
[out] ULONG32 *pDepth
);
HRESULT GetStackValue (
[in] DWORD dwIndex,
[out] ICorDebugValue **ppValue
);
HRESULT SetIP (
[in] ULONG32 nOffset
);
};
メソッド
メソッド |
説明 |
---|---|
命令ポインタを指定されたオフセット位置に設定しても安全であるかどうかを示す値を取得します。 |
|
このフレーム内の引数の列挙子を取得します。 |
|
このフレーム内のローカル変数の列挙子を取得します。 |
|
この MSIL スタック フレーム内の指定した引数の値を取得します。 |
|
命令ポインタの値と、命令ポインタの値の取得方法を記述するビットごとの組み合わせの値を取得します。 |
|
この MSIL スタック フレーム内の指定したローカル変数の値を取得します。 |
|
実装されていません。 |
|
実装されていません。 |
|
MSIL コード内の指定したオフセット位置に命令ポインタを設定します。 |
解説
ICorDebugILFrame インターフェイスは、ICorDebugFrame を専用化したインターフェイスです。これは、MSIL コード フレームまたは Just-In-Time (JIT) コンパイルされたフレームで使用されます。JIT コンパイルされたフレームには、ICorDebugILFrame インターフェイスと ICorDebugNativeFrame インターフェイスの両方が実装されます。
必要条件
プラットフォーム : 「.NET Framework システム要件」を参照
ヘッダー : CorDebug.idl
ライブラリ : CorGuids.lib
.NET Framework のバージョン : 3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0