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IMetaDataDispenser

更新 : 2007 年 11 月

新しいメタデータ スコープを作成、または既存のメタデータ スコープを開くためのメソッドを提供します。

interface IMetaDataDispenser : IUnknown {
        
    HRESULT DefineScope (
        [in]  REFCLSID    rclsid,
        [in]  DWORD       dwCreateFlags,
        [in]  REFIID      riid, 
        [out] IUnknown    **ppIUnk
    );
        
    HRESULT OpenScope (
        [in]  LPCWSTR     szScope, 
                [in]  DWORD       dwOpenFlags, 
        [in]  REFIID      riid, 
                [out] IUnknown    **ppIUnk
    );
        
    HRESULT OpenScopeOnMemory (
        [in]  LPCVOID     pData, 
        [in]  ULONG       cbData, 
                [in]  DWORD       dwOpenFlags, 
        [in]  REFIID      riid, 
                [out] IUnknown    **ppIUnk
    );
        
};

メソッド

メソッド

説明

IMetaDataDispenser::DefineScope メソッド

新しいメタデータを作成できる新しい領域をメモリ内に作成します。

IMetaDataDispenser::OpenScope メソッド

既存のディスク上のファイルを開き、メタデータをメモリに割り当てます。

IMetaDataDispenser::OpenScopeOnMemory メソッド

既存のメタデータを含むメモリの領域を開きます。つまり、このメソッドは、既存のデータがメタデータとして扱われるメモリ内の指定した領域を開きます。

必要条件

プラットフォーム : 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー : Cor.h

ライブラリ : MsCorEE.dll でリソースとして使用されていること

.NET Framework のバージョン : 3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0

参照

参照

IMetaDataDispenserEx

その他の技術情報

メタデータ インターフェイス