ISymUnmanagedWriter::DefineSequencePoints メソッド

更新 : 2007 年 11 月

現在のメソッド内のシーケンス ポイントのグループを定義します。開始行と開始列は、それぞれメソッド内のステートメントの先頭を定義します。終了行と終了列は、それぞれメソッド内のステートメントの末尾を定義します。配列はオフセットの昇順に並べ替える必要があります。オフセットは常に、メソッドの先頭からバイト単位で計測されます。

HRESULT DefineSequencePoints(
    [in] ISymUnmanagedDocumentWriter*  document,
    [in] ULONG32 spCount,
    [in, size_is(spCount)] ULONG32     offsets[],
    [in, size_is(spCount)] ULONG32     lines[],
    [in, size_is(spCount)] ULONG32     columns[],
    [in, size_is(spCount)] ULONG32     endLines[],
    [in, size_is(spCount)] ULONG32     endColumns[]);

パラメータ

• document
  [入力] シーケンス ポイントが定義されるドキュメント オブジェクト。

• spCount
  [入力] offsets、lines、columns、endLines、および endColumns の各バッファのサイズを示す ULONG32。

• offsets
  [入力] メソッドの先頭から計測した、シーケンス ポイントのオフセット。

• lines
  [入力] シーケンス ポイントの開始行番号。

• columns
  [入力] シーケンス ポイントの開始列番号。

• endLines
  [入力] シーケンス ポイントの終了行番号。このパラメータは省略できます。

• endColumns
  [入力] シーケンス ポイントの終了列番号。このパラメータは省略できます。

戻り値

メソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は E_FAIL またはその他のエラー コードを返します。

必要条件

ヘッダー : CorSym.idl

参照

参照

ISymUnmanagedWriter