このタスクでは、特定の NT アカウント グループのユーザーのみが、「演習 1: 基本ワークフロー サービスの作成」で作成したワークフロー サービス操作へのアクセスを承認されるようにします。
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Visual Studio ワークフロー デザイナを使用してワークフロー サービスを作成または管理する場合、誤った検証エラーが発生することがあります。プロジェクトを正常に作成できる場合は、このような検証エラーを無視してください。 |
PrincipalPermissionRole プロパティを使用してロール ベース承認を有効にするには
WorkflowServiceTutorial ソリューションを開いていない場合は、Visual Studio 2008 を開き、[ファイル] をクリックし、[開く] を強調表示し、WorkflowServiceTutorial ソリューションに移動します。
サービスのワークフロー デザイナが表示されていない場合は、Workflow1.cs (Visual Basic ソリューションを作成した場合は Workflow1.vb) を右クリックし、[デザイナの表示] をクリックして、デザイナを開きます。
Workflow1InitialState StateActivity アクティビティで、WaitToStartService EventDrivenActivity アクティビティをダブルクリックして展開します。
StartupService 操作に関連付けられている ReceiveActivity アクティビティを強調表示します。
[プロパティ] ペインの ServiceOperationInfo で、省略記号をクリックして [操作の選択] ダイアログ ボックスを開きます。
StartupService 操作が強調表示されていない場合は、その操作を強調表示します。
[アクセス許可] タブをクリックします。
[ロール] のテキスト ボックスに「SampleUsers」と入力し、[OK] をクリックします。
サービスの実行時にクライアントが StartupService 操作を呼び出すたびに、クライアントの資格情報が NT アカウント グループ SampleUsers と照合されます。呼び出し元の資格情報が SampleUsers アカウント グループに属していない場合、サービスから次のメッセージがクライアントに送信されます。
Access denied.
ワークフロー サービスによって実装された残りの操作について、手順 3. ~ 8. を実行します。
関連項目
タスク
タスク 2: ワークフロー サービスでのクレーム ベース承認の有効化
その他の技術情報
演習 2: ワークフロー サービスへのセキュリティ機能の実装
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