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GetToken

CardSpace システムからセキュリティ トークンを取得します。

HRESULT
__stdcall GetToken(
        __in DWORD  cPolicyChain,
        __in_ecount( cPolicyChain ) PPOLICY_ELEMENT pPolicyChain,
        __deref_out PGENERIC_XML_TOKEN* securityToken,
        __deref_out PINFORMATIONCARD_CRYPTO_HANDLE* phProofTokenCrypto );

パラメータ

パラメータ 説明

cPolicyChain

pPolicyChain が指す配列内の PolicyChain 要素の数。

pPolicyChain

POLICY_ELEMENT の配列へのポインタ。それぞれに次の情報が含まれます。

  • targetEndpointAddress: 受信者のエンドポイント。

  • issuerEndpointAddress: クライアントに受け入れられたトークン発行者。

  • issuedTokenParameters: トークンに関連付けられたポリシー。

  • privacyNoticeLink: プライバシーに関する声明へのリンク。

  • privacyNoticeVersion: プライバシーに関する声明のバージョン。

  • useManagedPresentation: マネージ プレゼンテーションを使用するかどうかを決定します。

アドレスには、XML 内の有効な WS-Addressing エンドポイント参照を指定する必要があります。

securityToken

返されたセキュリティ トークンへのポインタ。

トークンの使用が完了したら、FreeToken を呼び出してトークンを開放します。

phProofTokenCrypto

証明トークンを識別するハンドル。後で所有の証明に使うことができます。

このハンドルは、Asymmetric 型または Symmetric 型の INFORMATIONCARD_CRYPTO_HANDLE です。ハンドルの型が Asymmetric の場合、そのハンドルを次の関数に渡すことができます。

Encrypt

Decrypt

SignHash

VerifyHash

ハンドルの型が Symmetric の場合、そのハンドルを次の関数に渡すことができます。

GenerateDerivedKey

GetCryptoTransform

GetKeyedHash

ハンドルの使用が完了したら、CloseCryptoHandle 関数を使用してハンドルを閉じます。

プロパティ値/戻り値

HRESULT

要件

Windows Vista

ヘッダー : infocard.h で宣言

ライブラリ : infocardapi.lib を使用****

関連項目

参照

FreeToken

概念

HRESULTS 戻り値一覧

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