メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
ServiceConfig オブジェクトで指定されたコンテキストを作成し、それをコンテキスト スタックにプッシュして現在のコンテキストにします。
Public Shared Sub Enter( _
ByVal cfg As ServiceConfig _)
[C#]
public static void Enter(ServiceConfigcfg);
[C++]
public: static void Enter(ServiceConfig* cfg);
[JScript]
public static function Enter(
cfg : ServiceConfig);
パラメータ
- cfg
囲まれたコード内で使用するサービスの構成情報を格納した ServiceConfig 。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
PlatformNotSupportedException | ServiceConfig は、現在のプラットフォームではサポートされていません。 |
解説
Enter は最初に、 cfg パラメータとして渡された ServiceConfig オブジェクトで指定された構成でコンテキストを作成します。次に、メソッド呼び出しが行われた場合と同様に、クライアント側とサーバー側の両方でポリシーが発生します。その後、新しいコンテキストがコンテキスト スタックにプッシュされ、現在のコンテキストになります。その効率的な設計と、スレッド マーシャリングが使用されないことにより、 Enter と Leave の使用は、同等のメソッド呼び出しと比較してオーバーヘッドが大幅に減少します。
必要条件
プラットフォーム: Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
ServiceDomain クラス | ServiceDomain メンバ | System.EnterpriseServices 名前空間