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ServiceDomain クラス

メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。

Enter および Leave で識別されるコード セグメントが独自のコンテキストで実行され、そのコンテキスト内で作成されたオブジェクトに対して呼び出されたメソッドであるかのように振舞うことができます。このクラスは継承できません。

この型のすべてのメンバの一覧については、ServiceDomain メンバ を参照してください。

System.Object
   System.EnterpriseServices.ServiceDomain

<ComVisible(False)>
NotInheritable Public Class ServiceDomain
[C#]
[ComVisible(false)]
public sealed class ServiceDomain
[C++]
[ComVisible(false)]
public __gc __sealed class ServiceDomain
[JScript]
public
   ComVisible(false)
class ServiceDomain

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

解説

Enter メソッドと Leave メソッドはペアで使用して COM+ サービスを使用するコードを囲むことで、COM+ サービスを使用できます。 EnterLeave の呼び出しで囲まれたコードは独自のコンテキスト内で実行され、そのコンテキスト内で作成されたオブジェクトに対して呼び出されたメソッドであるかのように振舞います。 EnterLeave のペアは入れ子にすることができます。入れ子にする場合は、呼び出しのペアが正しく組み合わされ、 Leave のすべての呼び出しが、直前の Enter 呼び出しと合致していることを確認してください。

必要条件

名前空間: System.EnterpriseServices

プラットフォーム: Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Enterpriseservices (System.Enterpriseservices.dll 内)

参照

ServiceDomain メンバ | System.EnterpriseServices 名前空間