引数アドレスを評価スタックに読み込みます。
Public Shared ReadOnly Ldarga As OpCode
[C#]
public static readonly OpCode Ldarga;
[C++]
public: static OpCode Ldarga;
[JScript]
public static var Ldarga : OpCode;
解説
命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。
形式 | アセンブリ形式 | 説明 |
---|---|---|
FE 0A < unsigned int16 > | ldarga index | インデックスが index の引数のアドレスをフェッチします。 |
スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。
- インデックスが index である引数のアドレス addr をスタックにプッシュします。
ldarga 命令は、インデックスが index である引数のアドレス (* 型) をフェッチします。この引数のインデックスは 0 から始まります。アドレス addr は、常にターゲット コンピュータの標準の境界に合わせて配置されます。
可変長の引数リストをとるプロシージャの場合、 ldarga 命令は、最初の固定引数には使用できますが、シグネチャの可変部分の引数には使用できません。
ldarga は、参照によるパラメータ引き渡しに使用されます。それ以外の場合は、 Ldarg と Starg を使用する必要があります。
ldarga オペコードを使用できる Emit コンストラクタ オーバーロードを次に示します。
- ILGenerator.Emit(OpCode, short)
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ