次の方法で共有


Timer.Stop メソッド

Enabledfalse に設定すると、 Elapsed イベントの発生を停止します。

Public Sub Stop()
[C#]
public void Stop();
[C++]
public: void Stop();
[JScript]
public function Stop();

解説

Enabledfalse に設定すると、タイマのカウントも停止できます。

メモ    Stop メソッドが呼び出された後でも、イベント処理メソッドが呼び出される場合があります。精度を高めるために、 Timer コンポーネントはマルチスレッド処理されます。しかし、このことは、 Stop メソッドの呼び出しが、あるスレッドで実行されている場合に、同時に別のスレッドでイベント処理メソッドの呼び出しが実行される可能性があることを示しています。これにより、 Stop メソッドを呼び出した後でも、 Elapsed イベントが発生することがあります。これを防ぐには、 SignalTime プロパティを使用して、イベントが発生した時刻と Stop メソッドを呼び出した時刻を比較します。 Stop メソッドを呼び出した後にイベントが発生した場合は、そのイベントを処理しないでください。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

Timer クラス | Timer メンバ | System.Timers 名前空間 | Enabled | Start | Elapsed