HPC Cluster Manager からイベント ビューアーを開いて、ヘッド ノードのイベントと、クラスター内のノードの転送されたイベントを確認できます。 Microsoft HPC Pack ではイベント転送が既定で構成されなくなりましたが、選択した方法で手動で構成できます。
たとえば、イベント ビューアー スナップインでイベント サブスクリプションを作成するか、Windows イベント コレクター ユーティリティ (wecutil.exe) を使用して、ノード イベントをヘッド ノードに転送できます。 詳細については、MSDN ライブラリの Windows イベント コレクター を参照してください。
注
大規模なクラスターでは、コレクターによって開始されるイベント収集 (ヘッド ノードがクラスター ノードをポーリングして新しいイベントをポーリング) すると、HPC Management Service と SQL Server に大きな負担が発生する可能性があります。 ヘッド ノードの負荷を最小限に抑えるには、ソース開始サブスクリプションを設定します (コンピューティング ノードは定期的にヘッド ノードにイベントを送信します)。 このサブスクリプションの種類は、不明な場合や、イベントを転送するすべてのイベント ソース コンピューターを指定しない場合にも便利です。 詳細については、MSDN ライブラリの Windows イベント コレクター を参照してください。
ノード イベントを表示するには
[ノード管理] のナビゲーション ウィンドウで、[ノード] をクリックします。
リスト ビューまたはヒート マップ ビューで、ノードをクリックします。
[操作] ウィンドウで、[イベントの表示] をクリックします。 イベント ビューアー スナップインが開き、(選択したノードに基づいて) フィルター処理されたビューに転送されたイベントが表示されます。
転送中のイベントがない場合は、[ 転送されたイベント ] ウィンドウに次の情報が表示されます。イベントの数: 0 (無効)