.NET Framework データ プロバイダーを使用すると、ストアド プロシージャまたはデータ定義言語ステートメント (CREATE TABLE や ALTER COLUMN など) を実行して、データベースまたはカタログに対してスキーマ操作を実行できます。 これらのコマンドは、クエリのように行を返さないため、 Command オブジェクトは、それらを処理する ExecuteNonQuery を提供します。
ExecuteNonQuery メソッドを使用すると、スキーマを変更できるだけでなく、データを変更するが行を返さない INSERT、UPDATE、DELETE などの SQL ステートメントも処理できます。
ExecuteNonQuery メソッドでは行は返されませんが、Command オブジェクトの Parameters コレクションを通じて入力パラメーター、出力パラメーター、および戻り値を受け渡しできます。
このセクションにて
データ ソース内のデータの更新
データベース内のデータを変更するコマンドまたはストアド プロシージャを実行する方法について説明します。
カタログ操作の実行
データベース スキーマを変更するコマンドを実行する方法について説明します。