DebugCreate 関数は、新しいクライアント オブジェクトを作成し、それに対するインターフェイス ポインターを返します。
構文
HRESULT DebugCreate(
[in] REFIID InterfaceId,
[out] PVOID *Interface
);
パラメーター
[in] InterfaceId
目的のデバッガー エンジン クライアント インターフェイスのインターフェイス識別子 (IID) を指定します。 これは、インターフェイスで返されるインターフェイスの型です。 インターフェイス識別子の詳細については、「クライアント オブジェクトの使用」を参照してください。
[out] Interface
新しいクライアントのインターフェイス ポインターを受け取ります。 このインターフェイスの型は、InterfaceIdで指定されます。
戻り値
このメソッドは、他のエラー値を返す場合もあります。 詳細については 戻り値の を参照してください。
リターン コード | 形容 |
---|---|
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関数が成功しました。 |
|
クライアント オブジェクトは、指定されたインターフェイスを実装していません。 |
備考
DebugCreate に渡されるパラメーターは、IUnknown::QueryInterfaceに渡されるパラメーターと同じであり、同じように扱われます。
IUnknown::QueryInterfaceと同様に、返されたインターフェイスが不要になったら、その IUnknown::Release メソッドを呼び出す必要があります。
CoInitialize、CoInitializeEx、または OleInitialize を して、この関数と呼び出しによって取得されたインターフェイスを使用する必要はありません。
デバッガー エンジン クライアント インターフェイスは、CoCreateInstance 、CoCreateInstanceEx、または CoGetClassObject 呼び出して取得できません。 DebugCreate、DebugCreateEx、DebugConnect、または DebugConnectWide を使用してこのようなインターフェイスを作成するか、別のデバッガー エンジン クライアント インターフェイスで IUnknown::QueryInterface 呼び出します。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
ターゲット プラットフォーム の | デスクトップ |
ヘッダー | dbgeng.h (Dbgeng.h を含む) |